セントウルS 2019 追い切り評価最終版

2019年9月6日金曜日

本記事は、2019年09月08日に阪神競馬場芝1200mで開催される「産経賞セントウルステークス」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は13頭。以降の更新はありません。レースは3歳上別定戦です。

1枠1番 ペイシャフェリシタ 牝6 54.0 幸【B】

美浦坂路単走。首は勢いよく使えており、体の向きもほぼまっすぐ。前半は後脚が外を回していたが、終いにかけて改善された。

2枠2番 マテラスカイ 牡5 56.0 武豊【A】

栗東坂路併せ。速く均等なペースで駆け、体幹のしっかりした走りで抜け出し、3馬身先着した。キビキビとしたいい動き。タイムも抜群。芝適性は不明だが、動きは文句なしのA評価。

3枠3番 キングハート 牡6 56.0 小崎【C】

美浦坂路単走。首でなく顎を使ってリズムを刻んでいる。推進力が上に逃げる完歩も多い。

4枠4番 イベリス 牝3 52.0 浜中【A】

栗東坂路併せ。相手を目の前に置き、坂の前半にすっと横に出すと、じわりと並びかけて手前を替えた。並んだタイミングで合図。反応は良く、終い力強く伸びて2馬身以上先着した。


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4枠5番 ラブカンプー 牝4 54.0 川須【B+】

栗東坂路単走。後脚でやわらかに蹴れており、前との連動性も高い。前膝の可動域も広がっている。終い少し疲れたことだけ割り引くが、かつて調教で全く動かなかったこの馬が、2走連続で良く見せている。

5枠6番 ファンタジスト 牡3 54.0 和田【B】

栗東坂路単走。全体のタイムは抜群で、脚元は素軽い印象。ただ、マイナス評価するほどではないとはいえ、総合的に動きを見ると、それほど良く見えない。何度か入れた鞍上のステッキへの反応もそれほどなく、終い強い尻ステッキを入れて何とか最後まで脚色を保たせた。

5枠7番 タワーオブロンドン 牡4 57.0 ルメール【B+】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。内容は軽いが全身をやわらかに使えている。前膝から繋への連動性も高く、体幹はしっかり。好状態でレースに向かえそう。

6枠8番 ダイメイプリンセス 牝6 54.0 川田【B-】

栗東坂路単走。2馬身ほど前を行く関係ない併せ馬を交わしてゴール。左前肢は着地後外へ流れるがいつもどおり。体の向きはまっすぐで右はしっかりしている。ただ、今回発汗が目立つことは気になる。


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6枠9番 カイザーメランジェ 牡4 56.0 江田照【B】

美浦坂路単走。鞍上は手綱を引っ張り気味で、カーブで内を回し、坂は馬場の真ん中を通るセーブした内容。馬は走る気がありそうで、前進気勢は見せている。

7枠10番 モーニン 牡7 57.0 岩田康【B】

栗東坂路単走。少し動きは重いが、力強く駆けられた。手前を替えるタイミング以外で動きの乱れはなく、リズムも安定している。

7枠11番 アンヴァル 牝4 54.0 藤岡康【B】

栗東坂路単走。鞍上はステッキの連発で最後まで息を入れさせず、馬もしっかりその手綱にこたえて好タイムを記録した。ただ、体は進行方向より右で、顔も右を向く。

8枠12番 ミスターメロディ 牡4 58.0 福永【B-】

栗東芝単走。カーブでは頭を高く保ったまま首を使わず掛かったような走り。直線を向いてもいまいち集中しておらず、手前も替えなかった。口元の泡といつもより多めの発汗は気になる。ラストはまずまず動けたが。


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8枠13番 タマモブリリアン 牝6 54.0 太宰【A】

栗東坂路単走。頭は高めだが首をリズム良く使えている。前脚の着地ポイントは近いがぶれず、脚元はやわらか。後脚もまっすぐ後ろに蹴れている。

参考ステップレースの結果

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