【最終版】G3:福島記念 追い切り評価~2020年11月15日開催

2020年11月13日金曜日

本記事は、2020年11月15日に福島競馬場芝2000mで開催される「福島記念」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳上ハンデ戦です。

1枠1番 ロードクエスト 牡7 57.0 西村淳【A】

美浦坂路併せ。じわりと並んで中盤で馬なりに抜け出し4分の3馬身先着した。動きはやわらかで体の向きはまっすぐ。きれいな全身運動をできている。折り合いもついた。

1枠2番 トーラスジェミニ 牡4 56.0 木幡育【B+】

美浦坂路単走。後脚が外を回す完歩が数度あったが、体の向きはまっすぐで集中力も豊富。脚元の回転力も十分。

2枠3番 バイオスパーク 牡5 55.0 池添【D】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差先行。鞍上は長手綱で軽い調整。相手も同様で並びかけてもこず、15-15のリズムを守ってフィニッシュした。評価はDが妥当だろうが、体はすかっと見せており動きも問題ない。

2枠4番 レッドアネモス 牝4 55.0 吉田隼【B】

栗東ポリトラック単走。四肢の可動域は狭いが、バランス良く動けている。体もふっくら見せていて状態は悪くなさそう。

3枠5番 ワセダインブルー 牡5 54.0 大野【B-】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線はクビ差追走。途中クビ差程度前へ出たが追いつかれて併入。ゴール後は相手がアタマ差程度のリードを保って駆けた。頭は高めで脚元は非力な印象。

3枠6番 アドマイヤジャスタ 牡4 56.0 富田【B】

栗東CW併せの外。馬場の外側を深く入り、直線は1馬身差先行。手ごたえは相手の方が勝り、推進力が上に逃げる完歩は多いが、立派に先導役を務めて併入した。

4枠7番 テリトーリアル 牡6 56.5 石川【B-】

栗東坂路単走。前半はゆったり入り、中盤から加速する内容。肩関節が硬く、前膝も硬い。一方、後脚はまずまずやわらかに動けている。徐々にラチ側へ流れ、まっすぐは走れなかった。

4枠8番 マイネルハニー 牡7 55.0 宮崎【B】

美浦W単走。馬場の真ん中内目を通って直線へ。前脚の着地は若干軽いが、後脚は伸びやかに使えている。終いすっと伸び、ゴール後もスピードを維持できた。



5枠9番 ヴァンケドミンゴ 牡4 55.0 酒井【B】

栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。首の上下動のリズムと脚元の動きに若干のずれはあるが、四肢の可動域は十分にあり重心の低い走りができている。

5枠10番 マイネルファンロン 牡5 55.0 藤井勘【B+】

美浦W併せの外。馬場の外側を深く入り、ほぼ並走して直線へ。強めに追って持ったままの相手と併入したため見栄えはいまいちだが、相手はウインマリリン。この馬の動きは悪くない。四肢の可動域は広く、活気も十分。

6枠11番 ウインイクシード 牡6 56.0 松岡【-】

映像なし

6枠12番 マイネルサーパス 牡4 56.5 丹内【B+】

美浦坂路単走。手前を替えるときに左へ跳んだことは割引だが、それを除けば動きは良い。前脚でしっかり地面をつかみ、前後の連動性の高いフォームで前への推進力を生んでいる。体にも適度な丸みがある。

7枠13番 デンコウアンジュ 牝7 56.0 柴田善【B】

栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。鞍上は軽く促す程度で一本調子に伸びた。体は少し小さく見せ、ちょこまかとした動きだがバランスは良い。

7枠14番 ソロフレーズ 牡5 53.0 江田照【B】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。待ってくれた相手とほぼ併入。コーナー前を右手前で入り、回るために左手前に替えたためバタバタしてしまい、いまいち進んで行かなかったが、直線右手前を決めて加速がつくとスムースに伸びた。5歳でもまだ荒削りだが動きは悪くない。このハンデなら。

8枠15番 ドゥオーモ 牡7 53.0 藤岡康【-】

映像なし

8枠16番 レッドローゼス 牡6 56.0 勝浦【C】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。直線を向くまではいい手ごたえだったが、鞍上が追い始めると右手前に戻してしまい、スピードダウン。その後追ったが半馬身遅れ。ゴール後も追いつけなかった。股間の発汗が飛節まで垂れていることも割引。

参考ステップレースの結果

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