本記事は、2020年11月14日に東京競馬場ダ1600mで開催される「東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳上別定戦です。
1枠1番 フィードバック 牡4 56.0 田辺【-】
映像なし
1枠2番 モズアスコット 牡6 59.0 横山武【B+】
栗東坂路併せ。1馬身ほど追いかけた相手を軽々と交わして1馬身先着した。左手前になると左前肢を体の中心に着地するが、右前肢でも後ろに蹴れており推進力はきれいに前を向いている。動きもやわらか。59キロでも。
2枠3番 ロードグラディオ 牡4 56.0 柴田大【B-】
栗東坂路単走。脚元はまずまずやわらかに使えているが、後脚が外を回す完歩が多かった。終い少し疲れたが、強い肩ステッキを入れて最後まで脚色は保った。
2枠4番 ケンシンコウ 牡3 56.0 丸山【B】
美浦坂路単走。左手前のまま最後まで。キビキビと動けていて全体としては悪くは見せない。ただ、体の向きは進行方向より右で、手前前肢に頼る走り。
3枠5番 スマートダンディー 牡6 56.0 津村【-】
映像なし
3枠6番 サンライズノヴァ 牡6 58.0 松若【B-】
栗東坂路併せ。ラチ側を自分のリズムで駆けて1馬身遅れた。タイムはまずまず出ているが、動きは重い。
4枠7番 エアスピネル 牡7 56.0 三浦【B-】
栗東坂路併せ。終い追って1馬身先着した。キレはあるのだが、良いころに比べると線が細く見え、動きもちょこまかとしている。
4枠8番 ワンダーリーデル 牡7 57.0 横山典【B】
栗東坂路併せ。相手はオメガレインボー。前半は後脚の動きの安定性がいまいちだったが、中盤あたりからしっかり。終い少し動きが重くなったが、集中して最後まで駆けてクビ差先着した。
5枠9番 メイショウワザシ 牡5 56.0 浜中【B+】
栗東坂路単走。手前を2度替えたがそれによるスピードダウンはなく、回転襲歩を推進力に変えられている。中盤からペースアップし、きれいな後傾ラップを刻めた。着地も力強い。
5枠10番 エメラルファイト 牡4 57.0 石川【B】
美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。コーナーでは追走に苦労していたが、直線に入ってステッキを入れるとまじめに走って一本調子に伸び、2馬身先着した。
6枠11番 タイムフライヤー 牡5 57.0 ルメール【A】
栗東CW単走。馬場の外側を深く入って直線へ。気合い乗りは豊富で動きもやわらか。火曜の左回りで追い切ったことも好感。体もふっくら見せている。
6枠12番 ソリストサンダー 牡5 56.0 北村宏【-】
映像なし
7枠13番 デュードヴァン 牡3 55.0 Mデムーロ【B-】
美浦W併せの外。馬場の外目を通り、直線は2馬身差追走。相手と馬体を離していたため実質単走で、馬なりに流して1馬身先着した。ふわふわとした走りだが気合い乗りはまずまず。股間に発汗が見られる。
7枠14番 バティスティーニ 牡7 56.0 戸崎圭【B】
栗東坂路単走。ピッチな走りで距離はギリギリかもしれない。ただ、ラチ側をキビキビと動けていて状態は良さそう。
8枠15番 レピアーウィット 牡5 56.0 石橋脩【B】
美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中内目を通り、3頭が並走して直線へ。馬なりに抜けた中に半馬身遅れ、外に2馬身先着。ゴール後中に並ぶところまでやった。遅れはしたがこの馬も促す程度でそれほど問題はない。後脚はやわらかに蹴れている。
8枠16番 オメガレインボー 牡4 56.0 大野【B-】
栗東坂路併せ。相手はワンダーリーデル。右手前のまま並んで食い下がったが、終い疲れて左手前に替えても伸びずクビ差遅れ。最後は鞍上も追わずに流した。見栄えはしない。
参考ステップレースの結果