ユニコーンS 2020 レース回顧

2020年6月23日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
116カフェファラオ牡356.01:34.9B+1
21デュードヴァン牡356.01:35.7B+3
36ケンシンコウ牡356.01:36.0B11
411サンダーブリッツ牡356.01:36.2B-10
515キタノオクトパス牡356.01:36.2B+8
614フルフラット牡356.01:36.6A6
712キッズアガチャー牡356.01:36.6B14
87サンライズホープ牡356.01:36.9A9
95レッチェバロック牝354.01:37.0B2
109メイショウベンガル牡356.01:37.0B-7
113ラブリーエンジェル牝354.01:37.2B13
128オーロラテソーロ牡356.01:37.4B-15
1313タガノビューティー牡356.01:37.9B-4
142マカオンブラン牡356.01:37.9B12
1510サトノラファール牡356.01:38.7B5
164アポロアベリア牡356.01:39.6C16


総評


A評価2頭、B+評価3頭。 プラス評価したすべての馬が人気以上の着順に来ているので、個人的にはまずまず納得できたが、A評価の2頭は掲示板に載れず。プラス評価の1,2着馬も人気サイドで参考になったのかどうかよくわからない結果になった。
 

パドック


追い切り上位の各馬が良く見えた。3着ケンシンコウは発汗がひどくパドックでは下位評価だった。

ポイント


レッチェバロックの逃げ。カフェファラオは外から楽に先行し、向こう正面で2番手を確保。3~4コーナーを1頭分外を回してコースロスを最小限に抑えた。直線はカフェファラオの一人舞台。坂下で促すと楽に抜け出し、坂上でステッキを入れたがレースを教えたようなもので、ラストは流してゴールした。デュードヴァンは後方から進めてコーナーでまくり、大外から脚を伸ばしたが、届かなかった。
 

分析


勝ち時計の1:34.9は、レースレコード。稍重馬場だが、前年ワイドファラオの1:35.5、2年前ルヴァンスレーヴの1:35.0は重馬場で、価値の高いレコードタイムだろう。カフェファラオはハイペースで先行馬が軒並み失速した中で道中2番手からの先行押し切りを決め、5馬身差の楽勝。このメンバーの中で圧倒的であり、かつ過去の優勝馬とも遜色ない能力を示した。教科書どおりなら、芝でもやれそうな繋の角度で、脚元のクッションは効いている。堀厩舎なので現時点での適性がダートという見立てに間違いはなさそうだが、このまま順調にいけば種牡馬になることは確実で、価値を高められると見れば将来芝を使ってくるかもしれない。2着デュードヴァンは上がり3F35.5。勝ち馬に0.9秒差をつけた末脚は強烈で、コーナーから長く脚を使えたことと、大外を回して走破距離が最も長かったことも評価できる。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/06/Unicorn-Stakes.html

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