【最終版】G3:鳴尾記念 追い切り評価~2020年06月06日開催

2020年6月5日金曜日

本記事は、2020年06月06日に阪神競馬場芝2000mで開催される「鳴尾記念」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳上別定戦です。

1枠1番 パフォーマプロミス 牡8 56.0 福永【A】

栗東坂路単走。コーナーからスピードに乗っており、勢いよく坂に入ると前半は活気十分。後半はガス抜きができたのか、きれいなフォームでまっすぐに坂を駆け上がってきた。

1枠2番 トリコロールブルー 牡6 56.0 和田【C】

栗東ポリトラック単走。四肢の可動域は狭く、頭は高め。ポリトラックにしては見栄えのしない動きで、体もゆるい。

2枠3番 アドマイヤジャスタ 牡4 56.0 西村淳【B-】

栗東CW3頭併せの外。馬場の外側を深く入り、直線は並ぶ2頭を2馬身差追走。中と併せて抜け出し半馬身先着。内は置き去りにした。キビキビと動けてはいるが、頭は高く肩の可動域は狭い。ゴール前に手前を戻した。

2枠4番 テリトーリアル 牡6 56.0 藤岡康【B-】

栗東坂路単走。内容は軽いが、どちらの手前でも前脚の着地が軽すぎ後駆に頼った走りになっている。リズムは良いが。

3枠5番 ブラックスピネル セ7 56.0 松若【B】

栗東坂路併せ。脚元の動きは安定しないが、活気と見られる範囲。頭が若干右に出るが相手の方に出ているためこれも問題なさそう。終い少し疲れて相手にわずかに遅れたが、マイナス評価するほどではない。

3枠6番 キメラヴェリテ 牡3 52.0 岩田望【B-】

栗東坂路単走。かなり長く右手前を維持し、その右手前のフォームがいまいち。右前肢が外を回り、フォームも完歩ごとに変わる。終いようやく左手前に替えると、バランス良く動けるようになった。左回りコースに良績がないことは納得。今回右回りで、手前がうまく決まって斤量を生かせれば。ただ、追い切りの評価としてはマイナスが妥当だろう。

4枠7番 ラヴズオンリーユー 牝4 54.0 Mデムーロ【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。直線半ばまでは軽い調整。終いだけさらりと追い、やわらかに動けた。レース間隔も詰まっており、これで十分だろう。

4枠8番 レッドジェニアル 牡4 56.0 酒井【B】

栗東CW併せの内。通ったコースは馬場の外目で、1馬身程度相手を追いかけて楽に促し半馬身先着した。四肢の可動域は及第点レベルにあり、動きはまずまず。

5枠9番 サトノフェイバー 牡5 56.0 古川【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。手前を替えるのに時間を要し、頭は高め。前駆の位置も安定しない。ただ、活気はあり後脚の推進力はまずまず。体は少し小さく見せるが、マイナス評価するほどでもない。

5枠10番 サイモンラムセス 牡10 56.0 川須【B】

栗東坂路単走。10歳馬の引退レース。推進力は若干上に逃げるがリズム良く集中して駆けられていて悪くは見えない。がんばってほしい。

6枠11番 ジェシー 牡5 56.0 坂井【-】

映像なし

6枠12番 ドミナートゥス 牡5 56.0 松山【B+】

栗東坂路単走。前半は推進力が上に逃げる完歩が多かったが、終いにかけてしっかり。体の向きはまっすぎで、前膝をやわらかに使って動けている。

7枠13番 レッドガラン 牡5 56.0 北村友【B+】

栗東坂路単走。前半右手前の動きは肩が硬く厳しかったが、左手前を決めると一変。バランス良く動けるようになり、終いは軽い尻ステッキも入れて、適度な負荷をかけた。トモに丸みがあり、状態は良さそう。

7枠14番 アメリカズカップ 牡6 56.0 幸【C-】

栗東坂路併せ。尻ステッキを入れてもずるずると後退し、強めに追う相手に3馬身程度遅れた。後脚が大きく外を回し、バタバタした動き。

8枠15番 エアウィンザー 牡6 56.0 川田【B】

栗東CW3頭併せの中。馬場の外目を通り、直線は内外と1頭分ほどの間隔をあけてクビ差追走。軽く促して半馬身先着し、ゴール後も脚色を保った。体には少し余裕があるように見えるが、首の角度は良くやわらかに動けている。

8枠16番 サトノルークス 牡4 56.0 武豊【B+】

栗東CW3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は中と並んで外を1馬身差追走。中と一緒に抜けたが中には4分の3馬身遅れ。外には1馬身半先着した。遅れはしたが中はペルシアンナイト。首を使ってキビキビと動けていて、トモの張りは良い。休み明けだが体もすかっと見せている。

参考ステップレースの結果

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