宝塚記念 2019 1週前追い切り評価

2019年6月16日日曜日

本記事は、2019年06月23日に阪神競馬場芝2200mで開催される「宝塚記念」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは3歳上定量戦。現時点の登録馬は13頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は9頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

アルアイン 58.0 【B】

栗東坂路併せ。前半から気合い乗り良く並走し、中盤に相手を突き放すとそのまま2馬身先着した。力強く地面を蹴れている。

エタリオウ 58.0 【B-】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。すっと突き抜けて気分良さそうに相手を離しそうだったが、終いは詰められ半馬身先着止まり。ゴール後は逆に差し返された。首は使えており動きは悪くないが、気がかりな内容。

キセキ 58.0 【B-】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。タイムは出ているが頭は高く、推進力が上に逃げる完歩が目立つ。ゴール前後で鞍上が強く押し、頭を下げられるようになるとまずまずの動きになった。休み明けでフォームも安定していない。ここからどう仕上げてくるか。

クリンチャー 58.0 【A】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。首の角度は良く、体もふっくら見せている。前後のバランスの良い動きで、終いまで集中してしっかり動けた。好状態。

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スワーヴリチャード 58.0 【B】

栗東CW併せの外なのか3頭併せの中なのか。3馬身ほど追いかけていた馬はラチ沿いへ行って射程から外れ、直線は馬場の外目を通って内の馬を3馬身差追走する形に。そこから一本調子に伸びてゴール付近でとらえ、並ぶ間もなく抜き去った。頭の高い走りで首をあまり使えておらず、尾に余計な力が入っているが、迫力はある。

タツゴウゲキ 58.0 【C】

栗東坂路単走。手前をコロコロ替えながら登坂。前で着地しようという意欲は感じられるが、前脚の着地ポイントが安定せず、フォームのぶれも大きい。

マカヒキ 58.0 【B】

栗東坂路単走。体の向きはまっすぐで、リズム良く駆けられている。脚元のやわらかさも出てきた。仕掛けへの反応はいまいちだが、動きは良いころに近づいてきている。あとは活気が戻ってくれば。

リスグラシュー 56.0 【B+】

栗東坂路併せ。前に関係ない併せ馬が居たため、相手と一緒にコースの真ん中へ持ち出すとそこから叩き合い。反応良く前へ出ると、食い下がる相手との差を徐々に広げ、4分の3馬身先着した。前脚の着地ポイントが体の外側にありフォームの見栄えはいまいちだが、いつもどおりなので減点対象ではない。活気は十分で後脚もきれいに蹴れている。

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レイデオロ 58.0 【B-】

美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線は半馬身差追走。じっと折り合い軽く合図。ゴール地点ではアタマ差遅れたが、その後もじわりと動かしアタマ差のリードを保って楽に動けた。気配は良いが、前脚を伸びやかに使えておらず、四肢の可動域は狭い。

参考ステップレースの結果

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