阪神牝馬S 2019 追い切り評価 ※水曜夜更新分

2019年4月3日水曜日

本記事は、2019年04月06日に阪神競馬場芝1600mで開催される「サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス」(G2)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは4歳上牝別定戦。登録馬は15頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は11頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

アマルフィコースト 54.0 【B+】

栗東坂路単走。顔が少し左に出ているが、体幹はしっかり。まっすぐ前を向いて安定したリズムで駆けられている。馬体の張りも良い。

カンタービレ 55.0 【B】

栗東CW3頭併せの中。馬場の外側を通り、直線は3馬身差先行。直線を向く手前でポンと飛び出したので実質単走。後続を全く気にすることなく、軽々と2頭を置き去りにした。体は少し細く見え、張りはいまいちだが、頭を低く保って首を使い、集中して駆けられている。

クロコスミア 54.0 【B+】

栗東坂路単走。前半は少しずつ左に流れ、頭を上げるシーンも見られたがそこからすぐに立て直すとしっかり。まっすぐ前を向いて最後まで安定して駆けられた。脚元は力強く、しっかり地面をつかんで真後ろに蹴れている。

サトノワルキューレ 55.0 【B】

栗東CW3頭併せの内。馬場の外目を通り、直線は外から1馬身差ずつ追走。じっと折り合い、クビ差ほど抜けていた中の相手にきっちり併入した。映像で直線での動きは全く見えないが、カーブではやわらかに走れておりタイムは良い。

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サラキア 54.0 【B-】

栗東坂路単走。キビキビとした動きだが、肩の可動域がいまいちで、前脚は前膝より下だけで走っているような印象。後脚はまずまず蹴れているが、前脚の着地ポイントが安定しないため、左右にふらついていることは気がかり。馬体の見栄えは良く、もう少しパンとしてくれば良くなりそうだが今回はマイナス評価とする。

ダイアナヘイロー 55.0 【C】

栗東坂路単走。頭の位置が安定せず、顎を使ってリズムを刻むためいまいちぱっとしない。後脚も外を回る。

ミエノサクシード 54.0 【B-】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。肩が少し窮屈。前膝も上がらないため坂のあるコースは基本的に合わないはずだが、トモが分厚くパワフルで、後脚は大きく蹴れているためコースの割引幅は少なく済みそう。頭の位置は若干ぶれ、体もゆるめ。休み明けで叩いてからかもしれない。

ミッキーチャーム 54.0 【B】

栗東芝単走。馬体は良く見せる。ただ逆手前。ポリと楽コースと境目付近を左手前で駆けてくると、直線を向く少し前に右手前に替え、そのまま右手前でゴールした。動きは良く評価は据え置くが。

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ラッキーライラック 54.0 【B+】

栗東坂路単走。大きく前を行かせた相手を目標に、一本調子で追走。集中して最後まで気を抜かずに追い詰め、ゴール地点ではきっちりアタマ差先着した。途中で相手の鞍上が振り返ったが待ってくれたわけでもなさそうで、好タイム。尾に余計な力は入っているが、活気の一部と見ても大丈夫な範囲で、気配は良い。

リバティハイツ 54.0 【A】

栗東坂路併せ。やわらかな動き。前半は相手の半馬身後ろで折り合い重視。鞍上の指示に正確にこたえられており、中盤で合図を送るときちんと反応し、力強く加速。半馬身先着した。好仕上がりだろう。

レッドオルガ 54.0 【C】

栗東坂路単走。頭は高い。推進力も上に逃げる。後半はある程度しっかりしたが、前膝のやわらかさが不足しているため、前脚をほぼ制動力のみに使ってしまい、つんのめるような動きになっている。

参考ステップレースの結果

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