本記事は、2021年03月21日に阪神競馬場芝3000mで開催される「阪神大賞典」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は13頭。以降の更新はありません。レースは4歳上別定戦です。
1枠1番 タイセイモナーク 牡5 56.0 小崎【B】
栗東坂路併せ。栗東坂路併せ。中盤に仕掛けて相手を引き離し、1馬身先着した。前後のバランスは良く、首も使って動けている。
2枠2番 タイセイトレイル 牡6 56.0 岩田康【A】
栗東坂路併せ。栗東坂路併せ。中盤に仕掛けて相手を引き離し、1馬身先着した。前後のバランスは良く、首を使って動けている。
3枠3番 シロニイ 牡7 56.0 松若【C-】
栗東坂路併せ。肩の出が窮屈で、ピッチな走りになっている。相手のペースについていけず1馬身遅れ。距離にも疑問。
4枠4番 メイショウテンゲン 牡5 56.0 酒井【B】
栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。追った割に伸びない印象を受けるが時計は出ており相手も動いたのだろう。ゴール地点でクビ差程度先着し、その後完全に前へ出るところまでやった。後脚の可動域は狭めだが、前脚は首との連動性が高く着地も力強い。
4枠5番 ナムラドノヴァン 牡6 56.0 内田博【B+】
栗東CW3頭併せの外。馬場の外側を通り、直線は中とほぼ並んで内に2馬身差先行。相手2頭に前へ出られたが、その後軽く仕掛けてゴール地点では内に1馬身遅れ、中と併入。ゴール後3頭が並ぶところまでやった。先導役を務めた上に自分のメニューもこなせた。きれいに仕上がりそう。
5枠6番 ディープボンド 牡4 56.0 和田竜【A】
栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。推進力が少し上に逃げる完歩もあったが、首を使ってリズム良く、大きなストライドで気分良さそうに駆けられた。体もふっくら見せている。好状態。
5枠7番 アドマイヤジャスタ 牡5 56.0 斎藤【B】
栗東CW併せの外。ラチ側を深く入って直線へ。大きく内外の間隔をあけていた相手が馬体を寄せてくるのを待ってから追い出し。きっちりアタマ差先着した。バランス良く動けている。
6枠8番 ショウリュウイクゾ 牡5 57.0 団野【B】
栗東坂路単走。四肢の蹴る方向が完歩ごとに変わるが、不思議なことにすべての完歩で推進力は前を向いている。手前を替えてもスピードはそれほど落ちず、アンバランスさが器用さにつながっているのかもしれない。良くは見えないが悪くも見えないため評価は据え置きたい。
6枠9番 アリストテレス 牡4 56.0 ルメール【B+】
栗東CW3頭併せの外。馬場の外目を通り、直線は中内にクビ差ずつ先行。折り合い重視に進めて中が追いついてくるのを待ってから仕掛け。反応良くすっと伸び、中に1馬身、内に2馬身先着した。口元の泡は気になるが、繋と飛節のクッションを効かせた走りで、終いは弾けた。
7枠10番 ユーキャンスマイル 牡6 57.0 武豊【B+】
栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。顎を引いて好気合い。直線も気合いを保って相手を気にせずほぼ馬なりにリズム良く動き、クビ差先着した。
7枠11番 ツーエムアロンソ 牡5 56.0 松田【-】
映像なし
8枠12番 ダンスディライト 牡5 56.0 福永【C】
栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。頭は高めで四肢の可動域は狭め。直線半ばで仕掛けたが反応はいまいち。2度目の肩ステッキでようやく少し反応した。
8枠13番 ゴースト セ5 56.0 鮫島駿【A】
栗東CW単走。馬場の真ん中を通って直線へ。首を使ってリズム良く、安定したフォームで駆けられた。集中力も豊富でテンションを保てている。1週前はハードに追い、今回は馬なり。きれいに仕上がった。
参考ステップレースの結果