【水曜速報】G3:新潟大賞典 追い切り評価~2020年05月10日開催

2020年5月6日水曜日

本記事は、2020年05月10日に新潟競馬場芝2000mで開催される「新潟大賞典」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは4歳上ハンデ戦。登録馬は25頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は17頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

アトミックフォース 54.0 【B】

美浦W単走。馬場の真ん中内目を通って直線へ。体に張りがあり、キビキビと動けている。首の可動域が狭いことと、手前を替えるのに時間を要したことは気になるが、全体としては悪くない。

エアウィンザー 57.5 【B】

栗東坂路併せ。集中力は高くまじめに駆けられており、気配は良い。アタマ差程度先着した。ただ動きは好調時より重い。評価は据え置きたい。

カツジ 56.0 【B】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。直線半ばまで馬なり。そこで軽い尻ステッキを入れて合図し、終いだけビシッと追うと、四肢の可動域が十分になり、好フォームで伸びられた。輸送を加味しても体は少し太いかもしれないため、当日の馬体重には注意したい。

ギベオン 57.5 【B】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は半馬身差追走。鞍上が手綱を引っ張って折り合わせようとした際に、舌を出して頭を振るなど少し反抗したが何とか抑えは効いた。終いは促してきっちり半馬身先着。手前を替えず、前膝も硬いがこの馬はいつもそうで割引対象にはならない。馬は元気一杯。

注意: 本記事は、速報版です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

ケイデンスコール 56.0 【B+】

栗東坂路単走。手前を替える際に少し右へ跳んだが、その後の伸びは良い。左手前になると前脚の着地ポイントが体の中心寄りになる馬で、右手前の動きの方が良いのだが、苦手な左手前でやわらかに駆けられたことに好感。今回は左回りで右手前で走れることもプラス材料。

サトノクロニクル 57.0 【B】

栗東坂路単走。頭は高めで首を上下でなく前後に使うが、集中力は豊富。じっと前を向いてまっすぐに坂を駆け上がってきた。脚元も力強い。

サラス 53.0 【B-】

栗東坂路併せ。全体としてぎこちない動きで、フォームの流麗さはまるでないが、バタバタと力強くまじめに駆けられていてほほえましい。とはいえ評価としては高くつけにくい。

シャイニープリンス 54.0 【A】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、3頭がほぼ並走して直線へ。鋭く抜け出し外に1馬身、中に2馬身先着した。四肢の可動域は十分にあり、前脚の伸びやかさが際立つ。

ダイワキャグニー 57.5 【A】

美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。左手前を決めてしばらくたってからの動きは圧巻。前膝を高く上げてしっかりと地面をつかんで力を後駆へ伝えると、後脚を大きくやわらかに使ってきれいに蹴れている。四肢の回転力も十分。

ドゥオーモ 53.0 【B】

栗東坂路単走。リズム良く安定して駆けられた。推進力が少し上に逃げるが、軽めの内容のため仕方ない。バランスは良く、評価は据え置きたい。

トーセンスーリヤ 54.0 【B+】

美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。フォームは良い。前駆もパワフル。後脚は少し軽く、もう少し地面をしっかりつかんで蹴れるようになればより良くなりそうだが、全体として見ると十分にプラス評価に足る動き。

ブラヴァス 55.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。四肢の可動域は狭いが、前後左右のバランスは良くフォームのぶれはほとんどない。直線半ばで手前を戻したことが少し気になる程度で、リズム良く動けている。

ブラックスピネル 57.0 【B-】

栗東坂路併せ。肩の可動域が狭く、前膝も硬め。活気はまずまずあり、終い気合いをつけてアタマ差程度先着したが。

プレシャスブルー 54.0 【B-】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。軽く気合いをつけながら一緒に加速してアタマ差先着した。集中力は高くまずまず動けているが、線は細く非力な印象はあり、股間に発汗が見られる。

メートルダール 56.0 【B-】

美浦南B(ダート)併せの内。馬の走る気はありそうなのだが進んで行かない。外で馬体を離していた相手は馬なりで流しているのだが追いつけず、ゴール地点で1馬身遅れ。その後も促して並ぶところまではやったが。

レイホーロマンス 51.0 【C】

栗東坂路単走。左手間を決めると右前肢を蹴り出す方向が安定しなくなる。後脚の動きがまずまず安定しているため大きな問題ではないが、見栄えはしない。使い詰めで疲れていそう。

レッドガラン 56.0 【B】

栗東坂路単走。最後に手前を右に戻したが、右手前になると前脚の着地ポイントが体の外側になりバタバタした動きになる。数完歩しか見られなかったため同じ手前を継続すれば改善してくるのかもしれないが、左回りコースは合わない可能性がある。ただ、体はふっくら見せていて、左手前では安定した動きをできているため評価は据え置きたい。


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参考ステップレースの結果

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