【最終版】G1:有馬記念 追い切り評価~2019年12月22日開催

2019年12月20日金曜日

本記事は、2019年12月22日に中山競馬場芝2500mで開催される「有馬記念」(G1)の追い切り評価最終版です。以降の更新はありません。レースは3歳上定量戦です。

1枠1番 スカーレットカラー 牝4 55.0 岩田 康誠【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。頭は高く首をほとんど使えていない。一方、脚元は力強く、しっかり地面をつかんで蹴れている。【1週前映像なし】

1枠2番 スワーヴリチャード 牡5 57.0 O.マーフィー【D】

栗東坂路単走。軽い調整。1週前で仕上がったと判断したのかもしれない。首を使っていないが内容が軽すぎるため仕方がない。脚元はしっかりしており、問題はない。【1週前追い評価:B+】

2枠3番 エタリオウ 牡4 57.0 横山 典弘【C】

栗東CW3頭併せの内。中はシュヴァルグラン。馬場の真ん中外目を通り、直線は外を2馬身、中を1馬身半差追走。直線追ったが届かず中にクビ差、外にアタマ差遅れた。【1週前追い評価:B】

2枠4番 スティッフェリオ 牡5 57.0 丸山 元気【B-】

栗東坂路併せ。後脚が外を回す完歩が多く、力強さももの足りない。終い促して1馬身先着したが、相手のスピードダウンによるところも大きい。【1週前追い評価:B】


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3枠5番 フィエールマン 牡4 57.0 池添 謙一【B+】

美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線は半馬身差追走。伸びやかで気分良さそうな走り。後脚の弾力性は際立つ。股間に少し発汗が見られることと、馬体が細めに見えることは割り引くが、動きは良い。【1週前追い評価:B】

3枠6番 リスグラシュー 牝5 55.0 D.レーン【B】

栗東坂路併せ。1馬身ほど前を行かせた相手をしっかり追って並びかけたが、鞍上は一杯に追わず終いセーブした。併入と言える範囲ではあるがハナ差遅れ。引退レースで手加減した内容に見える。それでも馬は自ら差を詰めようとしており、脚元はしっかりしている。【1週前追い評価:B】

4枠7番 ワールドプレミア 牡3 55.0 武 豊【B】

栗東坂路単走。首を大きく使い、肩の可動域が広く前膝を高く上げて駆けられている。ただ、そのせいで背中の安定性はいまいち。軽い内容ながら馬が自ら動いていることは評価。【1週前追い評価:B+】

4枠8番 レイデオロ 牡5 57.0 三浦 皇成【B】

美浦W3頭併せの外。馬場の外側を深く入り、直線は半馬身差追走。楽に併入した。カーブでは掛かり気味で、直線を向いても顔が外ラチ側を向くなどカリカリした面は見せたが、終いは集中して駆けられた。前さばきは硬いがキビキビとした動きで駆けられている。【1週前映像なし】


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5枠9番 アーモンドアイ 牝4 55.0 C.ルメール【B+】

美浦W併せの内。霧のため映像はラストだけ。通ったコースは馬場の内目で、終いパワフルに抜け出して2馬身先着した。少し硬めではあるが、体を大きく使えており、問題ない仕上がりだろう。【1週前追い評価:B+】

5枠10番 サートゥルナーリア 牡3 55.0 C.スミヨン【B+】

栗東坂路単走。中盤に手前を替えようとしたのか右に跳ぶ完歩が一度だけあった。鞍上はここで左手綱を引いて手前を替えさせず、その後少しスピードは落ちたが最後まで右手前でまじめに駆けられた。同じ手前が継続しても集中力を切らさず走るトレーニングかもしれない。だとすると、今回は中山なので左手前を優先するはずで、府中で2度伸びを欠いた結果を受けて将来を考えた調教ということになる。なお、阪神の神戸新聞杯では最後右手前に戻して勝っているように、右手前は下手ではない。前半だけならA評価できる動きで、評価は難しいが1つ下げる。【1週前追い評価:A】

6枠11番 キセキ 牡5 57.0 R.ムーア【B-】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。タイムは良く、1週前に比べると動きもましになったが、四肢の可動域は狭く脚元が非力に見えてしまう。鞍上は手を動かしてゴール後も追い、負荷は十分にかけている。【1週前追い評価:C】

6枠12番 クロコスミア 牝6 55.0 藤岡 佑介【B-】

栗東坂路単走。まっすぐ走れているのだが、馬場の荒れた時間帯ということもあり、まっすぐ後ろに蹴れない完歩が目立つ。後脚が外を回す完歩も見られた。【1週前追い評価:B】


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7枠13番 アルアイン 牡5 57.0 松山 弘平【B】

栗東坂路併せ。体をシャープに見せ、脚元は素軽い。1週前に比べると少し硬くなったが、そのぶん力強くはなっている。前膝を上げて前脚はきれいに回転し、後脚の動きもまずまず。半馬身先着した。【1週前追い評価:B+】

7枠14番 ヴェロックス 牡3 55.0 川田 将雅【B】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。頭は高めで首の可動域は狭いが、四肢は伸びやかに使えている。終いはきちんと脚を伸ばし、ゴール後もスピードを保って長くいい脚を使えた。【1週前追い評価:B】

8枠15番 アエロリット 牝5 55.0 津村 明秀【B】

美浦坂路単走。外に2組の併せ馬が居たためか、坂では真ん中内目を通って軽い調整。負荷はほとんどかけていない。集中してバランス良く駆けられた。【1週前追い評価:B】

8枠16番 シュヴァルグラン 牡7 57.0 福永 祐一【B】

栗東CW3頭併せの中。内はエタリオウ。馬場の外目を通り、直線は外を半馬身差追走、内に1馬身半差先行。強めに追って外にアタマ差、内にクビ差先着した。動きは重めだが力強さはまずまずあり、先着できたことは評価。【1週前追い評価:B-】


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1週前追い切り評価

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