【1週前追い】G1:有馬記念 追い切り評価~2019年12月22日開催

2019年12月15日日曜日

本記事は、2019年12月22日に中山競馬場芝2500mで開催される「有馬記念」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは3歳上定量戦。現時点の登録馬は19頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は16頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

アエロリット 55.0 【B】

美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。シャドーロールがゆるく、首の上下動に合わせて揺れる。集中力を乱しそうなところだが、馬は気にせず安定したリズムでバランス良く駆けられている。若干肩の動きに硬さが見られることと、シャドーロールの装着に気を遣わなかったことは割り引くが、馬の動きは問題ない。

アルアイン 57.0 【B+】

栗東坂路併せ。気合いをつけながらリズム良く伸びて半馬身先着した。手前の替え方が極めてスムースで、若いころの特長だった前さばきのやわらかさが戻ってきた印象を受ける。体もシャープ。鞍上がステッキを抜くだけで反応したことも評価。

アーモンドアイ 55.0 【B+】

美浦W併せの内。馬場の内目を通り、並走して直線へ。楽に1馬身先着し、ゴール後も馬なりに突き放した。動きは何の問題もなく、中でもゴール前の数完歩は後脚でやわらかに蹴り、前脚を大きく伸ばして前で地面をつかむ優れた動きを披露してくれた。

ヴァイスブリッツ 57.0 【B】

美浦W3頭併せの外。馬場の外目を通り、直線は並ぶ2頭に半馬身差先行。外からクビ差ずつ先着し、ゴール後は流して中に並ばれたが抜かせなかった。軽い内容ながらタイムは出ている。頭は高め。四肢の可動域は及第点レベル。


スポンサーリンク

注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

ヴェロックス 55.0 【B】

栗東CW3頭併せの内。馬場の外目を通り、直線は並ぶ2頭を半馬身差追走。外は早々に脱落し、中をパワフルに交わすと3馬身以上先着。最後は5馬身以上前を行っていた併せ馬にも2馬身程度先着した。タイムも良く、フォームも安定している。頭は高めだがパワフルに動けている。

エタリオウ 57.0 【B】

栗東CW併せの外。相手はシュヴァルグラン。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差先行。鞍上は相手を見て来るのを待ったが並ばれず、追い出して4分の3馬身先着。ゴール後手を動かして追い、引き離した。相手のためにやったような内容だが、この馬への負荷もまずまずかけられた。

キセキ 57.0 【C】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。フォームがおかしい。上下の連動性も前後の連動性も好調時に遠く及ばず、ステッキを入れると右手前に戻したが加速できなかった。全体のタイムはまとめたが。

クレッシェンドラヴ 57.0 【B-】

美浦W併せの内。馬場の外側を深く入り、直線は半馬身差追走。鞍上は行かせたくなさそうだったが前へ出てしまい、仕方なくそのまま促して1馬身先着した。フォームのバランスはいまいち。発汗も目立つ。


スポンサーリンク

クロコスミア 55.0 【B】

栗東坂路単走。後脚が外を回る完歩が目につくが、前さばきはスピード感があり、軽快なピッチ走法。リズム良く駆けられている。

サートゥルナーリア 55.0 【A】

栗東CW3頭併せの内。カーブはゆったりと入り、直線はほぼ並ぶ2頭を1馬身差追走。終いじわりと脚を伸ばして1馬身先着した。カーブでは前に馬を置き、直線もギリギリまで追い出しを待ち、きれいに折り合えていた。それでいて気合い乗りも良い。体にも幅が出てきてよりパワフルに動けるようになった。

シュヴァルグラン 57.0 【B-】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。相手に待ってもらったが並ぶところまで行けず、軽く促して4分の3馬身遅れ。ゴール後はどんどん差を広げられた。タイムは良いが。

スティッフェリオ 57.0 【B】

栗東坂路併せ。強めに追って1馬身先着した。後脚は若干非力だが、前駆は安定しており、頭も低く保てている。

注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。


スポンサーリンク

スワーヴリチャード 57.0 【B+】

栗東坂路併せ。早々に前へ出たため実質単走。右手前の走りは少し硬いが、左手前を決めるとやわらかに動けるようになる。最後は楽に流したが馬は疲れておらず、リズム良く駆けて5馬身程度先着した。

フィエールマン 57.0 【B】

美浦W併せの内。馬場の外側を深く入り、直線は1馬身差追走。前後の連動性は高く、頭は少し高いが首を使ってリズム良く伸びた。

リスグラシュー 55.0 【B】

栗東坂路併せ。気合いをつけて半馬身先着した。相手もよく動いていたが、軽い合図ですばやく反応し、キビキビとした動きに。前脚が体の外側に着地するのはいつものことなので問題ない。

ワールドプレミア 55.0 【B+】

栗東CW3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は並ぶ2頭を半馬身差追走。終い押して中にアタマ差、外に1馬身先着した。カーブから積極的な動きで、前へ並んで行くなど好気合い。首の可動域は広く、そのリズムを前脚に伝えて前後の連動性も高い。終い右手前に替えたことだけ割引。


スポンサーリンク

参考ステップレースの結果

注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ