クイーンS 2019 追い切り評価最終版

2019年7月26日金曜日

本記事は、2019年07月28日に札幌競馬場芝1800mで開催される「クイーンステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は14頭。以降の更新はありません。レースは3歳上牝別定戦です。

1枠1番 サトノガーネット 牝4 55.0 ルメール【B+】

函館W単走。脚元はやわらかで、回転力も豊富。首の角度は良く、集中してリズム良く駆けられた。

2枠2番 リリックドラマ 牝5 55.0 菱田【B】

札幌ダート併せの内。直線1馬身差追走し、軽く促しながらアタマ差先着した。前後のバランスは良い。左尻だけに砂がついているのは、気になる。

3枠3番 フロンテアクイーン 牝6 56.0 三浦【B+】

札幌芝3頭併せの中。外の馬の真後ろでぴたりと折り合い、直線は外から1馬身差ずつ追走。ほぼ持ったまま外にクビ差、内に半馬身先着した。ゴール後に躓いたのか、少し頭を下げる動きが見られたが、それ以外は伸びやかで安定したフォーム。体は少しゆるく見える。

3枠4番 ダノングレース 牝4 55.0 蛯名【B】

札幌芝併せの内。直線1馬身差追走し、楽に促しながら1馬身半先着した。体はゆるめで発汗も目立つがやわらかに動けている。

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4枠5番 メイショウショウブ 牝3 51.0 池添【B】

札幌ダート単走。頭の高い走りで動きは硬い。前脚の可動域もいまいち。発汗も目立つ。ただ、後脚はきれいに蹴れていて、推進力は前を向いている。マイナス評価はしづらい。

4枠6番 スカーレットカラー 牝4 55.0 岩田康【B】

札幌芝単走。頭は高めで首の可動域は狭いが、その割に四肢の可動域は広い。推進力が上に逃げる完歩は見られたが、直線はスムースに動けており、内容はまずまず。発汗は多い。

5枠7番 シャンティローザ 牝5 55.0 藤岡康【B-】

札幌芝単走。四肢の可動域はいまいちだが、そのぶん回転力はまずまず。ただ、手先だけで地面を蹴っている。

5枠8番 フィニフティ 牝4 55.0 吉田隼【D】

函館W併せの内。しっかり折り合って直線入り口で馬体を合わせ、内外の差で1馬身前へ出るとそのまま一人旅。首を使ってキビキビといい動きをできている。前駆はパワフルで、前脚はしっかり地面をつかめている。トモにもう少し筋肉がついてくれば、より良くなりそう。体重も減っていないように見える。輸送を無事にクリアして、レースでもがんばってほしい。

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6枠9番 リンディーホップ 牝4 55.0 荻野極【B】

札幌芝併せの内。直線4分の3馬身差追走し、追って相手を突き放し、置き去りにした。馬体のシルエットはそれほど見栄えせず、カーブの動きもいまいちぱっとしなかったが、直線では四肢の可動域が広く、活気も十分な動きになった。

6枠10番 ウインファビラス 牝6 55.0 松岡【B】

函館W単走。内ラチ沿いをカーブして直線は外目に持ち出すと、終いだけさらりと追ってフィニッシュ。頭は高く、手前を替えるのに時間がかかった。最後も鞍上のアクションと馬の動きにずれがあり、それほど見栄えはしない。とはいえリラックスして動けている完歩は多く、終いの加速もまずまず。

7枠11番 エイシンティンクル 牝6 55.0 武豊【B】

札幌芝単走。不思議な内容。1F追いの極めて軽い内容だったが、ゴール手前からきれいな脚元の回転で動き出し、ゴール後のカーブは前半よりまじめに動いた。体はふっくら見せている。評価はDでもいいかもしれないが、馬の状態は悪くなさそうなのでBをつけておきたい。

7枠12番 ウラヌスチャーム 牝4 55.0 藤岡佑【B】

札幌芝併せの内。カーブで大きく追走した相手に直線手前で追いつき、並ぶ間もなく抜き去って置き去りにした。タイムも良い。ただ、着地は気になる。前脚が伸びやかで良く見えるのだが、ペタペタとした印象で力強く地面をつかめていない。一方、後脚はしっかりと蹴れている。

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8枠13番 ミッキーチャーム 牝4 56.0 川田【B】

札幌芝併せの外。直線2馬身差追走し、並びかけたが鞍上は手綱を引っ張って行かせず、アタマ差遅れ。カーブからキビキビとしたいい動きで、気合い乗りも抜群だっただけに、並ぶ前に止めたことがレースにどう影響するか。カーブの動きだけならA評価できるが、評価は据え置きたい。

8枠14番 カリビアンゴールド 牝5 55.0 柴山【B】

札幌芝単走。脚元は少しバタバタしているが、四肢の可動域は十分。気合い乗りも良く、集中して駆けられている。

参考ステップレースの結果

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