本記事は、2019年07月28日に新潟競馬場芝1000mで開催される「アイビスサマーダッシュ」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は18頭。以降の更新はありません。レースは3歳上別定戦です。
1枠1番 ラブカンプー 牝4 55.0 石橋脩【C】
栗東坂路併せ。相手はダイメイプリンセス。相手に前へ出られると左手前を決め、鞍上はステッキを入れて追ったが、食い下がったのは2完歩ほど。そのままずるずると3馬身遅れた。この馬はいつも追い切り動かないので調教はあてにならないが、評価は低くつけざるをえない。
1枠2番 ダイメイプリンセス 牝6 55.0 Mデムーロ【B】
栗東坂路併せ。相手はラブカンプー。最後まで右手前で、左前肢を着地後体の外側に蹴り出す。ただ、これはいつものことなので割引材料にはしにくい。体幹はまずまずで、気分良さそうに駆けられている。終い突き放して自分のリズムで3馬身程度先着した。
2枠3番 カッパツハッチ 牝4 54.0 丸山【B-】
美浦ポリトラック単走。後脚の可動域は広いが手先だけで地面を蹴っており、前さばきも硬く非力な印象を受ける。首の角度は良い。
2枠4番 ビップライブリー 牡6 56.0 和田【B】
栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。タイムは良く、首は使えている。四肢の可動域は狭いが、首との連動性は高く、全体を見るとバランス良く動けている。直線ふわっとする完歩はあったが、評価は据え置く。
スポンサーリンク
3枠5番 アンフィトリテ 牝4 54.0 木幡育【B-】
美浦坂路併せ。楽に促しクビ差先着した。頭は高く、首の可動域は狭め。前脚を少し体の外側に伸ばすため、バタバタした印象を受ける。
3枠6番 ナインテイルズ 牡8 56.0 戸崎圭【B-】
栗東坂路単走。飛節は硬めだが着地の力強さはある。前脚はまずまずやわらかで、前膝から繋はきれいに連動している。ただ、手前を何度も替えて遊んでいる。
4枠7番 カイザーメランジェ 牡4 56.0 江田照【B】
函館W単走。外を行く関係ない併せ馬の内に入り、3頭併せの内のポジション取り。直線では隣の馬のリズムに合わせて鞍上が手綱を引っ張り何とか折り合わせ、終い解放。楽に促して突き抜けた。四肢の可動域は及第点レベルだが、体を大きく見せている。
4枠8番 レッドラウダ 牡6 56.0 藤田菜【A】
栗東坂路併せ。中盤から相手にあおられ続けたが、ほぼ持ったまま並ばせず、終い追ってクビ差のリードを守った。動きに適度な荒々しさがあり、勝負根性も見られる好内容。
スポンサーリンク
5枠9番 ミキノドラマー 牡6 56.0 西田【C】
美浦北C(ダート)単走。推進力が上に逃げる完歩が多い。直線は手前を替えようとして替えられないような動きで、最後まで右手前。発汗も目立つ。
5枠10番 レジーナフォルテ 牝5 54.0 内田博【B】
美浦坂路単走。直線ステッキを入れてびっしり追い、馬も最後までがんばった。追ったほど伸びておらず、発汗も目立つが、首は使えており体幹もまずまず。
6枠11番 ライオンボス 牡4 56.0 鮫島駿【B+】
美浦ポリトラック併せの内。直線半馬身先行し、騎手騎乗の相手に詰められたが併入。ゴール後も抜かせなかった。気合い乗りは良く、キビキビと動けている。
6枠12番 ラインスピリット 牡8 57.0 森一【B-】
栗東坂路単走。前脚の着地ポイントが近く、後脚は若干体の外を回す。終いにかけてバランスは良くなってきたが、非力な印象を受けるフォーム。
スポンサーリンク
7枠13番 トウショウピスト 牡7 56.0 大野【C】
美浦坂路単走。舌を出しながら、頭の高いフォームで首の可動域も狭い。発汗も目立つ。前脚を着地後内向させることも割引。
7枠14番 ブロワ 牝6 54.0 杉原【B】
美浦ポリトラック単走。動きは若干重いが、首の角度は良く脚元もしっかり。集中して駆けられている。
7枠15番 シベリアンスパーブ 牡10 56.0 嶋田【B】
美浦坂路併せ。後脚の動きは少しぎこちないが、パワフルな伸び。1馬身半ほど先行させた相手をとらえてハナ差先着した。活気は十分。
8枠16番 オールポッシブル 牝5 54.0 津村【B+】
栗東坂路単走。体の向きはまっすぐで、前脚も後脚も、ほぼまっすぐ後ろに蹴れている。前半少し植え込み側へヨレたが、気にするほどのことはなく、後半はきれいに駆けられている。フォームの安定性は高い。
スポンサーリンク
8枠17番 フェルトベルク 牝5 54.0 木幡巧【-】
映像なし
8枠18番 アルマエルナト セ8 56.0 柴田大【B】
美浦芝単走。カーブはゆったり入り、直線で追い出し。キビキビとしたフットワークで、ゴール後もしっかり動けた。
参考ステップレースの結果