【最終版】G2:神戸新聞杯 追い切り評価~2020年09月27日開催

2020年9月25日金曜日

本記事は、2020年09月27日に中京競馬場芝2200mで開催される「神戸新聞杯」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は18頭。以降の更新はありません。レースは3歳牡牝馬齢戦です。

1枠1番 グランデマーレ 牡3 56.0 藤岡佑【B+】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。楽に相手を置き去りにした。鞍上が追うリズムと馬のリズムがいまいち合っておらず、四肢の可動域も及第点レベルでフォームは見栄えはしないが、手ごたえは余裕。ロードカナロア産駒だが、長く安定した脚を使えそうな動き。長距離で見てみたくなる。

1枠2番 コントレイル 牡3 56.0 福永【B+】

栗東坂路単走。左手前を決めると、手前前肢の繋が少しふらつくのは気になるが、力強くやわらかさもあり問題なさそうな仕上がり。首の角度は良く、集中して駆けられている。

2枠3番 ビターエンダー 牡3 56.0 吉田隼【A】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は2馬身差追走。馬なりに抜けて半馬身先着した。春からの成長は目覚ましく、馬体に太い芯が入った印象。体の張りも十分で、四肢の可動域も広い。背中の安定性も十分。

2枠4番 レクセランス 牡3 56.0 松山【B】

栗東坂路併せ。馬なりにリズム良く、相手をペースメーカーに使ってクビ差遅れ。この遅れは問題ない。脚元は素軽く、フォームの安定性は高い。リラックスした動きで力みは見られない。好状態でレースへ向かえそう。

3枠5番 ロバートソンキー 牡3 56.0 伊藤【B-】

美浦坂路3頭併せの内。中にアタマ差先着、外に1馬身遅れた。首を回すように使い、前脚もバタバタ。活気はあり後脚の動きの安定性は高いが、いまいち見栄えしない動き。

3枠6番 マンオブスピリット 牡3 56.0 Mデムーロ【B】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。コーナーから直線半ばまでは馬なりで、終いだけさらりと。軽く合図を送るときっちり反応してストライドが大きくなった。動きは若干スローで仕上がり途上な印象を受けるが、ある程度は動けそう。

4枠7番 エンデュミオン 牡3 56.0 秋山真【B-】

栗東坂路単走。徐々にラチ側へ流れながら坂を上がってきた。軽い内容で四肢の可動域は狭く、後脚の着地ポイントが体の外側にある。一方、前脚の着地ポイントは近めのためフォームもいまいち見栄えしない。

4枠8番 イロゴトシ 牡3 56.0 小崎【C】

栗東坂路単走。隣を追いかけてきた関係ない馬に軽々と交わされてしまった。線が細く非力な印象で、終い少し疲れた。

5枠9番 アイアンバローズ 牡3 56.0 北村友【B-】

栗東坂路併せ。首を安定して上下動できず、回すように動かす。最後に見せムチを使ったが反応は一息で、馬なりの相手と併入した。活気はあるが、動きは見栄えしない。

5枠10番 パンサラッサ 牡3 56.0 坂井【B+】

栗東坂路併せ。迫力には欠けるが極めてやわらかで評価の難しい動き。相手の鞍上が待ってくれて、この馬の鞍上が馬なりに進めた時点では相手に並びかけようともしなかったが、相手が追うとゆったりと楽に並んで併入した。相手の能力を把握して子ども扱いしたような内容で、頭の良い馬なのかもしれない。本気で走れば変わりそう。

6枠11番 ディープボンド 牡3 56.0 和田竜【B】

栗東CW単走。映像は直線だけで、通ったコースは馬場の真ん中外目。ゆったりと均等なリズムで直線をほぼ馬なりに流した。フォームを確かめるような内容で、首の使い方は上手。背中はかなり上下動するが、関節もやわらか。

6枠12番 メイショウボサツ 牡3 56.0 藤岡康【B】

栗東坂路単走。管は細く脚元は非力な印象だが、活気は十分。びっしり追って1馬身程度先行していた相手にアタマ差遅れもほぼ併入した。終いに相手が馬体を寄せてきてもひるまず、自分のコースを維持できたことは好感。

7枠13番 ターキッシュパレス 牡3 56.0 富田【-】

映像なし

7枠14番 ディープキング 牡3 56.0 岩田望【B-】

栗東坂路併せ。一杯に追ったが4分の3馬身遅れた。活気は十分にあり、タイムもまずまず出ているが、相手は2勝クラスで手ごたえは大きく見劣る。強い尻ステッキを何度か使い、負荷は十分にかけている。

7枠15番 ファルコニア 牡3 56.0 川田【C】

栗東坂路単走。頭の位置は安定せず、脚元は非力な印象。終始舌を出していることも割引。

8枠16番 シンボ 牡3 56.0 古川【-】

映像なし

8枠17番 マイラプソディ 牡3 56.0 武豊【B】

栗東坂路単走。前脚の蹴り出す方向は安定していないが、後脚はしっかり。集中してまっすぐに坂を駆け上がってきた。

8枠18番 ヴェルトライゼンデ 牡3 56.0 池添【B】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。じわりと脚を伸ばして並びかけるとそのままのリズムで前に出てアタマ差先着。ゴール地点でステッキを入れて適度な負荷をかけた。体はゆるめで本番を見据えた仕上げかもしれないが、気配は悪くない。

参考ステップレースの結果

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