本記事は、2019年11月17日に京都競馬場芝1600mで開催される「マイルチャンピオンシップ」（G1）の追い切り評価（水曜夜更新分）です。レースは3歳上定量戦。登録馬は17頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は17頭でした。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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アルアイン 57.0 【B】
栗東坂路併せ。終いまでしっかり追ってアタマ差先着した。若干動きは重いが前脚で力強く地面を蹴れており、そのパワーを後脚に伝えてきれいに前へ進めている。【1週前映像なし】インディチャンプ 57.0 【A】
栗東坂路併せ。相手を全く問題にせず、3馬身以上先着した。追われて脚元の回転力が高まり、最後まで衰えることはなかった。弾力性の高い動きで集中力も豊富。【1週前追い評価：B+】エメラルファイト 56.0 【B】
美浦W併せの外。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。鞍上は一切手を動かさず、馬なりに並びかける内容。相手が追っても鞍上はアクションしなかった。若干遅れたかもしれないが、内容から問題なさそう。雰囲気は悪くない。【1週前追い評価：B】カテドラル 56.0 【B】
栗東坂路単走。前が窮屈なのはハーツクライ産駒の特徴なので問題ない。首を小刻みに動かして軽快なピッチ走法で駆けられている。【1週前追い評価：B】スポンサーリンク
クリノガウディー 56.0 【B】
栗東坂路単走。左手前になると手前側前肢を体の中心に着地させる。ストライド走法でもあり、コース適性は微妙かもしれないが、着地はやわらかでリズム良く動けており、マイナス評価はつけにくい。【1週前追い評価：B】グァンチャーレ 57.0 【B】
栗東坂路単走。体の向きは進行方向より若干右。リズム良く集中して最後までしっかり脚を伸ばした。頭の位置はぶれない。【1週前追い評価：B】タイムトリップ 57.0 【B】
美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。馬なりに楽に流したが、その割にタイムは出ている。前脚の動きは見栄えしない一方、後脚は飛節と繋のクッションを効かせた良い動き。股間に少し発汗が見られる。手前の替え方は下手。【1週前追い評価：B】ダイアトニック 57.0 【B】
栗東坂路単走。前駆の筋肉がやわらかそうで、リズム良く気分良さそうな走り。最後に右手前に戻したが、右手前の方が伸びやかに動けている。【1週前映像なし】スポンサーリンク
ダノンキングリー 56.0 【B-】
美浦ポリトラック併せの内。ほぼ並んで直線に入り、楽に駆けさせてアタマ差先着した。首を使って活気はまずまずあるが、馬体が細く見える。【1週前追い評価：B-】ダノンプレミアム 57.0 【B】
栗東坂路単走。ボコボコした馬場を走ったため、脚を取られる完歩は目立った。それでも動きの力強さはあり、馬場状態を考えればタイムは悪くない。ただ、プラス評価には足りない。【1週前追い評価：D】フィアーノロマーノ 57.0 【B】
栗東坂路単走。頭は高めで首を前後に使うが、脚元はしっかり地面をつかんで蹴れている。左手前時は手前側前肢を体の中心に着地させるが、体の向きはまっすぐ。最後に右手前に戻した。【1週前映像なし】プリモシーン 55.0 【B-】
美浦W3頭併せの中。馬場の真ん中を通り、3頭が並走して直線へ。カーブでは行きたがっていたが、鞍上は手綱を引っ張って行かせず、何とかがまんできた。直線は内と併せて抜け、終い追ってアタマ差先着。ゴール後は本格的に追ったが、内に食い下がられて差を広げることはできなかった。【1週前追い評価：B】スポンサーリンク
ペルシアンナイト 57.0 【B-】
栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。活気はあるのだが荒々しすぎる動き。脚元はバタバタした印象。半馬身先着したが。【1週前映像なし】マイスタイル 57.0 【B】
栗東坂路単走。馬場の悪い時間帯のため、一度だけ躓いたことはそれほど問題ではない。若干左右に流れたため完全にまっすぐ走れているわけではないが、軽快にリズム良く駆けられている。【1週前追い評価：B-】モズアスコット 57.0 【B+】
栗東坂路併せ。馬は楽に駆けているが、それでいて脚元のクッションが効いている。着地はやわらかで、完歩も大きい。相手を問題にせず3馬身以上先着した。【1週前映像なし】レイエンダ 57.0 【B+】
美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。馬体の張りがかなり改善されてきた。リズム良くキビキビと動けており、鶴首で好気合い。四肢の可動域は及第点レベルだが、スピードに乗ってからの気配は良く、プラス評価してみたい。【1週前追い評価：B】スポンサーリンク
