本記事は、2019年11月16日に東京競馬場芝1800mで開催される「東京スポーツ杯2歳ステークス」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは2歳馬齢戦。登録馬は11頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は11頭でした。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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アルジャンナ 55.0 【B】
栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、直線は目の前を行かせた相手を1馬身半差追走。すっと内へ持ち出し軽く促しながら半馬身先着した。まだフォームは固まっておらず、推進力も上に逃げるが、着地から蹴り出しのリズムが良く、気分良さそうに動けている。オーロラフラッシュ 54.0 【B】
美浦坂路併せ。手前側前肢を前膝で曲げて体の中心寄りに着地させるフォームは気がかり。一方、後脚はクッションを効かせてきれいに蹴れている。終いスムースに伸びて4分の3馬身先着した。コントレイル 55.0 【B+】
栗東坂路単走。前を行く馬のキックバックを気にするのか、少し横を向く完歩は見られるが、体の向きはまっすぐ。前脚をもう少し伸びやかに使えるようになればより良くなりそう。現時点の完成度は高い。シャインガーネット 54.0 【B-】
美浦ポリトラック単走。首は上手に使えているが、前さばきが窮屈で四肢の可動域は狭め。スポンサーリンク
ショコラブリアン 54.0 【B+】
美浦W併せの外。相手はシュラペッシュ。馬場の外目を通り、直線は半馬身差先行。相手を見ながら動かして楽にクビ差先着し、ゴール後も抜かせなかった。先導役を務めてきちんと先着。相手は青帽子の騎手騎乗に対してこちらは黒帽子で騎乗者の体重は重いはず。脚元もパワフルで、上位に見たい。ジェラペッシュ 54.0 【B】
美浦W併せの内。相手はショコラブリアン。馬場の真ん中外目を通り、直線は半馬身差追走。追ってクビ差遅れ、ゴール後は追いつきそうになったところでゆるめた。手前を替えてからトップスピードになるまでに時間を要するが、首の角度は良くスムースに動けている。ゼンノジャスタ 55.0 【D】
栗東坂路単走。馬の多い時間帯に間隔をあけた3頭の後ろでじっくり調整。動きの安定感はいまいちで、ふわふわと走っている印象だが、この内容なら仕方ない。ソウルトレイン 55.0 【B+】
栗東坂路併せ。ラチ側をまくって相手を追いかけ、並んだタイミングで強い尻ステッキを一発。ゆるめず追って4分の3馬身先着した。キビキビといい動きで勝負根性もありそう。負荷をかけすぎたことがどう出るかはわからないが、内容は十分にプラス評価できる。スポンサーリンク