本記事は、2019年10月13日に京都競馬場芝2000mで開催される「秋華賞」(G1)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳牝馬齢戦。登録馬は19頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は18頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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エスポワール 55.0 【B】
栗東坂路単走。動きはスローで後脚の軌道は安定しないが、その後脚をかなり前に着地させ、地面をやわらかにつかんで蹴れている。首の角度も良い。【1週前追い評価:B】カレンブーケドール 55.0 【B】
美浦坂路併せ。四肢の可動域は若干狭いがキビキビとした動き。相手に並びかけるときに体を合わせに行かなかった点は割引も、きっちりアタマ差先着した。【1週前追い評価:B】クロノジェネシス 55.0 【B-】
栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は半馬身差追走。終いペースアップして好フォームで駆けたが、頭を上げた変な走り方の相手にアタマ差遅れ。ゴール後も並べなかった。直線は良かったのだが遅れは割引材料。カーブでは推進力が上に逃げる完歩も多かった。【1週前追い評価:B-】コントラチェック 55.0 【C】
美浦坂路3頭併せの内。中はシェーングランツ。バタバタとした脚元で中にクビ差遅れ、外と併入した。バランス良く動けていない。【1週前映像なし】スポンサーリンク
サトノダムゼル 55.0 【B】
美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。フォームは未完成だが、右前肢の使い方がとても良い。右手前を決めると活気十分に少しでも前で地面をつかもうとして、きれいに真後ろへ蹴る。後脚の動きはまずまず程度で、今回右回りなので評価は据え置くが、注目してみたい馬だ。【1週前追い評価:B-】シェーングランツ 55.0 【B-】
美浦坂路3頭併せの中。内はコントラチェック。四肢の可動域はいまいちで、前膝が硬い。活気はまずまずあり、内外にクビ差先着した。【1週前映像なし】シゲルピンクダイヤ 55.0 【B+】
栗東坂路単走。頭を低く保って体の向きがまっすぐに向くよう自ら調整できていた。前半動きが窮屈な完歩は見られたが、終いにかけて前膝をやわらかに使えるようになった。後半は、スムースに全身を連動させ、きれいに前へ進めている。黒帽子の助手さん騎乗で、うまくリラックスして駆けられるように調整したのだろう。内容も含めてプラス評価としたい。【1週前追い評価:B-】シャドウディーヴァ 55.0 【B+】
栗東CW併せの外。カーブでは先行して外目を回し、馬場の真ん中をショートカットして前に出た相手を直線2馬身程度追走する形に。エンジンのかかりは遅く、置かれかけたがスイッチが入ってからは猛烈な伸び脚。きっちり相手をとらえてゴール後突き放した。【1週前映像なし】スポンサーリンク
シングフォーユー 55.0 【B】
美浦坂路併せ。体幹はしっかりしており、安定した動きで併入した。鞍上がコーナーからずっと気合いをつけていたことは気になる要素ではあるが、動きは悪くない。【1週前追い評価:B+】ダノンファンタジー 55.0 【A】
栗東CW単走。馬場の外側を深く入って直線へ。カーブから積極的な動き。直線ではセーブさせようとした鞍上の指示にきっちりこたえて安全運転でゴールした。発汗も少なく、気性面の課題もある程度クリアできたと判断できる内容。【1週前追い評価:B】トゥーフラッシー 55.0 【B-】
美浦W3頭併せの中。馬場の真ん中を通り、直線は外と並んで内に1馬身差先行。両サイドから馬体を寄せられ、内にアタマ差遅れ、外には若干先着したものの、最後は手ごたえが見劣った。【1週前映像なし】パッシングスルー 55.0 【B】
栗東坂路併せ。頭を低く保って迫力は十分だが、動きは重めで併入も若干遅れた。前膝から繋にかけての連動性がもう少し高まればより良くなってきそう。後脚はきれいに蹴れている。【1週前映像なし】スポンサーリンク
ビーチサンバ 55.0 【B-】
栗東CW単走。馬場の真ん中を通って直線へ。1週前良かったのでこれでいいのかもしれないが、前脚の着地が軽すぎていまいち良く見えない。フォームがこぢんまりとしてしまっているため、体も小さく見せる。【1週前追い評価:B+】フェアリーポルカ 55.0 【B+】
栗東CW3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は並ぶ2頭に1馬身差先行。相手は外を走っていた馬と、真後ろにつけられていた馬で、一旦並ばれてから食い下がる2頭を制する内容。中に1馬身、外にクビ差先着し、ゴール後も抜かせなかった。変則的な内容は西村師のアイデアだろう。高評価してみたい。【1週前追い評価:B】ブランノワール 55.0 【B】
栗東坂路併せ。相手が寄ってきてもひるまず、自分のコースをまっすぐに進めたことは評価。最後まで均等なペースで駆けられた。動きは強調ポイントもなければ、目立つ欠点もない。B評価のど真ん中。【1週前追い評価:B】メイショウショウブ 55.0 【B】
栗東坂路単走。首の使い方はぎこちないが、前進気勢は豊富。飛節のクッションを効かせて後脚できれいに蹴れているのは評価できるポイントだろう。【1週前追い評価:B】スポンサーリンク