チューリップ賞 2019 レース回顧

2019年3月4日月曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
11ダノンファンタジー牝3541:34.1A1
213シゲルピンクダイヤ牝3541:34.3B-4
37ノーブルスコア牝3541:34.3C7
412ドナウデルタ牝3541:34.3B+6
56シェーングランツ牝3541:34.6B2
63ブランノワール牝3541:34.7B-5
72マルモネオフォース牝3541:34.9-9
810アフランシール牝3541:35.0B8
95メイショウショウブ牝3541:35.2B3
109オーパキャマラード牝3541:35.5-13
114ハニーウィル牝3541:35.7-12
1211サムシングジャスト牝3541:35.7B-10
138ブリッツアウェイ牝3541:36.4B11


総評
A評価1頭、B+評価1頭。A評価ダノンファンタジーが完勝。しかし2,3着がマイナス評価で、B+評価ドナウデルタは追い出しのタイミングが早すぎて終い差されてしまった。
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パドック
面白そうな6枠2頭は沈んだが、だれがどう見てもダノンファンタジーが抜けて良く見えるパドックだったのだろう。単勝オッズは1.3倍。全馬がパドックに出てきても微動だにしなかった。2番人気シェーングランツは物見をしていて歩様もいまいち。パドックでも良く見えなかった。
ポイント
ダノンファンタジーが好スタート。しかし川田騎手は本番を見据えてじっとがまんさせた。馬は行きたがったが手綱を絞り、行かせない。オーパキャマラードを行かせ、外にブランノワールがぴたりとつけてもじっとがまん。3コーナー付近までは馬にがまんを覚えさせる調教をしていた。その効果か流れが落ち着いたのか、3~4コーナーでは折り合いがついた。直線手前でオーパキャマラードとアフランシールの間にスペースが出来たが、まだがまん。それら2頭とメイショウショウブが並んで前は壁。それでもリスクを冒して内を突かずに、進路を外へ。伸びてきたドナウデルタを行かせてようやく追える態勢を整えたのは200メートル標識の手前。そこから一気に突き抜けた。
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分析
勝ち時計の1:34.1はもの足りない。とはいえダノンファンタジーのレース内容は、前半は調教。最後の直線でも安全策を採り、実質的に追ったのは最後の1Fだけという圧倒的なものだった。本番に向けて折り合いを教えられたことは大きく、桜花賞の1番人気はほぼ確実だろう。エアグルーヴのいちょうSのような不利を受けたわけではなかったが、200メートルあれば差し切れると確信を持った堂々たる騎乗で、本番への視界は良好。桜花賞直行予定のグランアレグリアとの再戦が楽しみだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/03/TulipSho.html

           

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