チューリップ賞 2019 追い切り評価最終版

2019年3月1日金曜日

本記事は、2019年03月02日に阪神競馬場芝1600mで開催される「チューリップ賞」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は13頭。以降の更新はありません。レースは3歳牝馬齢戦です。

1枠1番 ダノンファンタジー 牝3 54.0 川田【A】

栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。4F追いとはいえ通ったコースを考えると、この時期の3歳牝馬ではありえないような好タイム。馬体のボリューム感も十分。手前を替えるのも上手だ。単勝は1点台になるだろうが、それに十分にこたえられる内容。少し気になるのは右手前の方がダイナミックに動ける点で、本質的には左回りの方が合うのかもしれない。

2枠2番 マルモネオフォース 牝3 54.0 富田【-】

映像なし

3枠3番 ブランノワール 牝3 54.0 藤井勘【B-】

栗東坂路併せ。アタマ差先着した。タイムはまずまず出ており、折り合いもついている。ただ前膝が少し硬く、四肢の可動域は狭め。

4枠4番 ハニーウィル 牝3 54.0 国分恭【-】

映像なし

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4枠5番 メイショウショウブ 牝3 54.0 池添【B】

栗東CW併せの外。馬場の外目を通り、並走して直線へ。仕掛けて力強く伸び、1馬身先着。ゴール後も差を広げた。ボリューム感十分な体躯に対して管は細い。合図の後トップスピードに乗ってから少し後、ゴール前で一瞬肩の可動域が狭くなったことは気になる。

5枠6番 シェーングランツ 牝3 54.0 武豊【B】

美浦W単走。外に併せ馬が居たため、3頭併せの内の位置取りに。馬場の外目を通り、直線は外から1馬身差ずつ追走。2頭が並ぶのを待って追い出し、スムースに伸びたが脚色は同じ。ゴール後詰めることもできなかった。ただ、四肢の可動域は広く、フォームもまずまず安定している。

5枠7番 ノーブルスコア 牝3 54.0 福永【C】

栗東坂路併せ。相手の鞍上が振り返って待ってくれ、食らいつこうとしたがクビ差遅れ。前半に右に流れ、脚元はバタバタとした印象。タイムは悪くないが。

6枠8番 ブリッツアウェイ 牝3 54.0 松山【B】

栗東坂路併せ。アタマ差遅れはしたものの、終始リラックスした動き。脚元はやわらかで、リズムも良い。操縦性も高そう。前膝が上がってこないため現時点で坂のあるコースは厳しいかもしれないが、成長してくればいい馬になりそう。評価は据え置きたい。

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6枠9番 オーパキャマラード 牝3 54.0 松若【-】

映像なし

7枠10番 アフランシール 牝3 54.0 岩田康【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。フォームの安定性に乏しく、未完成。前駆が安定しないことも割引で、ゴール前で手前を替えたようにまだ遊んでいる。ただ、右手前に戻して走った7完歩目あたりで、ゴール後数完歩沈みこむような好フォームを見せていた。ここでどうかはわからないがスケール感はあり、評価は据え置きたい。

7枠11番 サムシングジャスト 牝3 54.0 シュタルケ【B-】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。のっそりと走る印象で、そのまま併入した。カーブで相手と並走しながら首を相手の居ない右に出すなど、勝負根性はいまいちかもしれない。

8枠12番 ドナウデルタ 牝3 54.0 北村友【B+】

栗東坂路単走。後脚の着地ポイントが近いためか、若干左右にぶれる完歩は見られるが、馬の多い時間帯でそれほど気にしなくてよさそう。蹴る方向が真後ろに向いていることは評価できる。リラックスした動きでやわらかに地面を蹴れていて、四肢の可動域も広い。

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8枠13番 シゲルピンクダイヤ 牝3 54.0 和田【B-】

栗東坂路単走。管が細く馬体も薄めで非力な印象を受ける。手前を何度か替えており、体力面にも疑問。とはいえタイムはまとめており、脚元には適度な荒々しさがある。体幹がしっかりしていてまっすぐ進行方向を向いて駆けられていることは評価。

参考ステップレースの結果

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