弥生賞 2019 追い切り評価 ※水曜夜更新分

2019年2月27日水曜日

本記事は、2019年03月03日に中山競馬場芝2000mで開催される「報知杯弥生賞」(G2)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳馬齢戦。登録馬は11頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は8頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

カントル 56.0 【B+】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、ラチ側を大きく先行した相手を直線1馬身差追走。じわりと並びかけて合図を送り、すっと前に出て1馬身先着した。操縦性は高そう。四肢の可動域は及第点レベルだが、トップスピードまで追っていない。馬体は見栄えする。

サトノラディウス 56.0 【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線はクビ差追走。きっちり併入し、ゴール後アタマ差のリードを保って長く駆けた。馬体は小さく見えるが動きは安定している。

シュヴァルツリーゼ 56.0 【B-】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、並走して直線へ。相手に噛みつきに行こうとしているのか、ずっと相手の方を見ながらアタマ差先着。ゴール後は前を向き、ある程度まともに駆けた。ただ、さすがに勝負根性の範囲を逸脱しており、気性面は気がかり。

ニシノデイジー 56.0 【A】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。体幹がより整い、前後の連動性が増した。首の使い方は上手で、全身を使ってやわらかに地面を蹴り、前へと進めている。

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ブレイキングドーン 56.0 【B】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、並走して直線へ。大きく先着したが相手が伸びなかったためで、この馬も終い脚色は鈍った。とはいえ、カーブから積極的に動かしたことがその原因で、全体のタイムはまとめている。疲れてもフォームはぶれず、肩ステッキにこたえて最後までがんばったことは評価したい。

メイショウテンゲン 56.0 【B-】

栗東CW併せの外。馬場の真ん中外目を通り、並走して直線へ。終い追ったが馬なりの相手にアタマ差遅れた。動きが悪いわけではないのだが、このメンバーに入ると一枚落ちる。

ラストドラフト 56.0 【B+】

美浦ポリトラック併せの外。並走して直線に入り、並んでがまんさせてゴール。ゴール地点で開放すると相手を置き去りにした。前腕に対して管の長い馬で、前膝を高く上げられており繋の可動域も広い。後脚も回転力が高く、飛節の位置がきれいに回転している。トモにさらに筋肉がついてくるはずで、そうなると動きは少し小さくなるのだが、現時点でも背中は安定しており、キビキビと動けている。ポリトラック追いは割引で、前腕に対して管の長い馬は「そこそこ止まり」になってしまうことも多いのだが、現時点の評価は高くつけたい。

ヴァンケドミンゴ 56.0 【B】

栗東CW併せの外。馬場の外側を深く入り、直線は1馬身差追走。2馬身先着した。相手は馬場の真ん中あたりを走っていたため、実質単走の内容。四肢の可動域は及第点レベルで、少し非力な面はあるものの、まずまず動けている。

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