札幌2歳ステークスの反省と全着順-2018年9月1日のレース

2018年9月4日火曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
13ニシノデイジー牡2541:50.1B+6
214ナイママ牡2541:50.1B4
31クラージュゲリエ牡2541:50.2A1
42エメラルファイト牡2541:50.4B+8
55アフランシール牝2541:50.9B3
611クリスタルバローズ牡2541:51.4B11
710ウィクトーリア牝2541:51.4A2
89ラブミーファイン牝2541:51.7B-5
98ダディーズマインド牡2541:52.0B10
1012トーセンギムレット牡2541:52.7B9
117ナンヨーイザヨイ牡2541:53.1B7
1213テイエムバリバリ牡2541:53.8B-12
136セントセシリア牝2541:54.0D13
144ラバストーン牡2541:54.7C14


総評
A評価2頭、B+評価2頭。B+→B→Aで決まり、人気薄のニシノデイジーが勝ったのでまずまず参考になったかもしれない。B+評価の人気薄エメラルファイトは惜しくも4着だった。
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パドック
現地で観戦していて、目立ったのはニシノデイジー。大して当たらないTwitterで1頭だけ取り上げたため、いつも逆張りしていただいている読者には大変申し訳ないことをしてしまったが、1頭抜けて良く見えた。クラージュゲリエにしてもウィクトーリアにしても、追い切りは良かったのだがパドックで生で見るとトモがまだ甘く、これからの馬だろう。今後の成長に期待したい。
ポイント
エメラルファイトが若干出遅れ。積極的に行きたい馬は居ないようで、ラバストーンがスルスルと先行。セントセシリア、ナンヨーイザヨイ、ラブミーファインが並んで1~2コーナーを駆け、後続もほぼ1団。外を回した馬にとっては不利な展開になった。ウィクトーリアは中団後ろの外目を通し、その後ろにニシノデイジーとクラージュゲリエ、外にナイママがマークする展開。3コーナー過ぎからレースは動き、4コーナー手前で外を回してナイママがスパート。ラブミーファインの内を狙ったウィクトーリアは伸びない。ナイママを外からニシノデイジーが交わしてゴール。クラージュゲリエは追い上げたが届かなかった。


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分析
勝ち時計の1:50.1は、まずまず。2012年コディーノの1:48.5という異常値はあるが、1分50秒前後であれば十分だろう。前半1000メートルは1:00.4とミドルペースだが新馬戦経験しかない馬には厳しいのかもしれない。経験豊富なナイママはコスモス賞で1:50,3で勝っており、経験が生きたところもありそう。外を回してよくがんばった。勝ったニシノデイジーは、パドックで抜けて良く見えたように、現時点での完成度は上という印象。クラージュゲリエは現状で3着なら将来に期待が持てる。ここからどのような成長過程を経るのか楽しみだ。ウィクトーリアは終い伸びなかった。4コーナーで狭いところを抜けた時点で精神力を使い果たしたようで、最後の直線は左右にぶれ、力強さが感じられなかった。追い切りは最も良く見えたのだが、有力馬にマークされる展開が響いたのかもしれない。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/08/SapporoNisaiStakes.html

             

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