アルテミスステークスの反省と全着順-2018年10月27日のレース

2018年10月30日火曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
13シェーングランツ牝2541:33.7B6
211ビーチサンバ牝2541:33.8B-5
38エールヴォア牝2541:34.0A2
414ウインゼノビア牝2541:34.2B4
51トスアップ牝2541:34.2B7
610サムシングジャスト牝2541:34.3B14
79アフランシール牝2541:34.4B-8
85ミディオーサ牝2541:34.6B3
915ライデンシャフト牝2541:34.6B+9
106レディードリー牝2541:34.6C10
112グレイシア牝2541:34.6B+1
127キタイ牝2541:35.0B12
1312アズマヘリテージ牝2541:35.2C11
1413ヘリンヌリング牝2541:35.6B-15
154ブラックダンサー牝2541:35.7B13


総評
A評価1頭、B+評価2頭。A評価エールヴォアがここまで人気するとは驚いたが、結果は3着でB→B-→Aの決着。B+の2頭は沈んでしまった。
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パドック
ビーチサンバは追い切りマイナス評価だったがパドックでは拾えた。取り上げた4頭のうち3頭が掲示板なのでまずまずだろう。問題はシェーングランツで、毛ヅヤは良いのだが全体的にまだゆるい印象でパドックでは目立たなかった。
ポイント
各馬ゲートは出たがサムシングジャストとシェーングランツが後ろから。グレイシアがすっと前に出たところで外からライデンシャフトが交わして先手を奪う。サムシングジャストは大きく遅れたが3~4コーナーで馬群にとりつく。シェーングランツは後方から。ビーチサンバが外を通って上がっていく。2番手に外からキタイが上がり、グレイシアは内でじっとしている。直線。ライデンシャフトは早々に一杯になり、キタイが並びかける。グレイシアは伸びない。先行勢を外からビーチサンバがまとめて交わしたが、最後はシェーングランツが外から差しきった。


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分析
勝ち時計の1:33.7は、タイムの出やすいいまの府中とはいえ優秀。レース創設年の2012年にコレクターアイテムが1:33.8を記録して以来の33秒台で、レースレコードになった。勝ったシェーングランツは上がり3F唯一の33秒台となる33.8。外をスムースに伸びてきた脚は別格だった。3着エールヴォアは、追い切りタイムで注目されたのかもしれないが、6F82秒台になったのは途中に前の併せ馬を交わすために内を回ったためという橋口調教師のコメントがあり、実はそれほど強調できないものだった。ただ、動きは良く、今回は坂に入ったところで前に馬が密集。ようやく前が開いたのは坂を上りきった残り200メートル前後だった。これで見限れない。ビーチサンバは変な名前だがパドックでも良く見せていた。強い内容で、今後にも期待できそう。グレイシアは伸びなかった。前走は中山マイル1:34.9で、今回も同程度のタイム。最後は後ろから来た馬たちに前をカットされて全く追えなかった。とはいえ、そもそも直線を向いたときにポジションを取れなかったことが最後まで響いた格好と言える。この敗戦は尾を引くかもしれない。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/10/ArtemisStakes.html

   

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