阪神ジュベナイルフィリーズの反省と全着順-2018年12月9日のレース

2018年12月11日火曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
113ダノンファンタジー牝2541:34.1A1
29クロノジェネシス牝2541:34.2B+2
311ビーチサンバ牝2541:34.3B-4
44シェーングランツ牝2541:34.4B3
53プールヴィル牝2541:34.5A14
65メイショウショウブ牝2541:34.8B-7
710タニノミッション牝2541:34.9B+5
814サヴォワールエメ牝2541:34.9B15
912レッドアネモス牝2541:34.9B6
1017トロシュナ牝2541:35.0B12
1118メイショウケイメイ牝2541:35.0B17
1215ローゼンクリーガー牝2541:35.3B13
137ウインゼノビア牝2541:35.7B10
148ラブミーファイン牝2541:35.7B-16
1516グレイシア牝2541:35.8B8
162ジョディー牝2541:36.4B11
171ベルスール牝2541:36.6B-9
186スタークォーツ牝2541:36.9B18


総評
A評価2頭、B+評価2頭。勝ったダノンファンタジーは2週連続のA評価。2着クロノジェネシスは1週前A評価だった。加えて1週前にビーチサンバをB+評価していたため、プラス評価は5頭。ほぼ人気通りの決着で、1~3着はプラス評価。14番人気のA評価プールヴィルは直線不利を受けての5着で悔しい結果になったが、掲示板には載った。ビーチサンバを本追い切りでマイナス評価してしまったが、まずまず参考になったのではないだろうか。
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パドック
最も良く見えたのはクロノジェネシス。踏み込みの安定感が高く、前への推進力のある好歩様だった。ビーチサンバは踏み込み深く可動域十分。ダノンファンタジーは少しゆるく見えたが集中している。ピールヴィルは着地がいまいち安定していないが追い切り良く+10キロは好材料。タニノミッションはやわらかだが反面パンとしていない印象はある。あと1頭挙げるならレッドアネモス。気合い乗り良く力強く歩けていた。

ポイント
クロノジェネシスが出遅れ、タニノミッションに寄られて下げる不利。ベルスールとメイショウショウブが前に行き、ベルスールが先手を取りきった。プールヴィルは最内の絶好のポジション。ダノンファンタジーは後方から。ビーチサンバとシェーングランツも後方で、1~4着馬はすべて追い込みに構えた。4コーナーで馬群は固まり、大きく横に広がる。プールヴィルは空いた最内を突いたがメイショウショウブが内によれて大きな不利。それでもがんばったが外の各馬の脚色が良い。ダノンファンタジーがクロノジェネシスを連れて上がり、勝ちきった。


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分析
勝ち時計の1:34.1は、まずまず。例年34秒台前半で決まっている。勝ったダノンファンタジーは横綱相撲。大外を通した上にクロノジェネシスにマークされる展開で相手を寄せ付けなかった。ここでは能力が数段上だろう。来週のグランアレグリアが楽しみになってくる。クロノジェネシスはダノンファンタジーを常に視界に入れられる展開になり、出遅れがむしろプラスに働いた。ダノンファンタジーを相手に追ったものの相手の能力が高かった。シェーングランツは直線前が詰まった。進路に出すロスがあり、それがなければ3着はあったかもしれない。ただ、坂でフォームが乱れたことに注意は必要で、伸びたのは平坦になってから。阪神や中山は合わない可能性がある。3着ビーチサンバは福永騎手がうまく立ち回り、上位馬の中で最も不利がなかった。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/12/HanshinJuvenileFillies.html

             

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