2019シンザン記念 レース回顧

2019年1月9日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
12ヴァルディゼール牡3561.35.7B4
21マイネルフラップ牡3561.35.7-10
310ミッキーブリランテ牡3561.35.9-2
49パッシングスルー牝3541.36.1-5
53ハッピーアワー牡3561.36.1B-3
68ミヤケ牡3561.36.3C11
74ゴータイミング牡3561.36.3B-7
85アントリューズ牡3561.36.5-1
96ドナウデルタ牝3541.36.7B6
1012コパノマーティン牡3561.36.7-12
1111シャドウエンペラー牡3561.37.3B-9
127ニホンピロヘンソン牡3561.37.5B8


総評
A評価とB+評価はどちらもなし。追い切り映像がアップされていたのは7頭で、うち4頭がマイナス評価。結果はB→映像なし→映像なしで、使いようによっては参考になったかもしれない。
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パドック
パドックはさっぱり。勝ったヴァルディゼールは入れ込みきつくヨダレも見えており割引。2着マイネルフラップと3着ミッキーブリランテはどちらも目立たなかった。
ポイント
スタートはばらつき、コパノマーティンが好スタート。マイネルフラップ、ハッピーアワー、ミヤケの3頭が出遅れた。ミッキーブリランテも後ろから。内からゴータイミングも前へ行き、最内の好ポジションを確保。ニホンピロヘンソンがじわりと外から2番手。その外にシャドウエンペラーという位置取り。ヴァルディゼールは中団。アントリューズは中団後ろで、上がってきたミッキーブリランテに外を防がれ、完全に包まれた。直線。前から見ると面白い。すっぽりあいた内をヴァルディゼールが突き、さらに内にミヤケ。ミヤケは内回りコースの合流点でラチに当たるところまで出したがその間にヴァルディゼールを交わせずそこで終了。ヴァルディゼールが突き抜け、大外を凄まじい脚で追い込んだマイネルフラップが2着に入った。
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分析
勝ち時計の1:35.7は、いまいち。34秒台は欲しかった。勝ったヴァルディゼールは追い切りを見てみると未完成な印象が強く、それで勝ってしまうのだから今後が楽しみだ。渡辺師は初重賞。自身がやってもらったように北村友騎手を守り、さらに馬を成長させるというチャレンジが始まる。マイネルフラップは凄まじい脚を使った。タイムは上がり3F35.0とそれほどでもないのだが、前から見るととんでもないレースをしている。出遅れから直線大外。右からステッキを入れると外へ張り、左から入れると内へささる。吉田隼騎手はステッキを右に左に持ち替えてなんとかコントロールしようとしていた。まっすぐに走っていれば圧勝したはずで、今後の成長が楽しみだ。1番人気アントリューズは向こう正面で促していたが前へ行けず、直線ですべての進路が詰まる大きな不利。外にも最内にも行けず、前にスペースが出来て追い出すとそこが詰まるという悲惨なレースになった。チャンスは2度あった。3コーナーでヴェルディゼールを少し行かせれば最内に入れられた。終始絡んできたミッキーブリランテが4コーナーで外に振ったタイミングで一緒に外へ出せた。度外視できる内容だが、本当に強い馬は不利をはねのけて勝ってしまうものであることもまた確かだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/01/ShinzanKinen_4.html

             

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