着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | ウィクトーリア | 牝3 | 54.0 | 1:59.5 | A | 3 |
2 | 2 | シャドウディーヴァ | 牝3 | 54.0 | 1:59.5 | B | 2 |
3 | 9 | ジョディー | 牝3 | 54.0 | 1:59.6 | B | 9 |
4 | 8 | パッシングスルー | 牝3 | 54.0 | 1:59.6 | B | 6 |
5 | 18 | フェアリーポルカ | 牝3 | 54.0 | 1:59.6 | B | 4 |
6 | 5 | ペレ | 牝3 | 54.0 | 1:59.9 | B | 8 |
7 | 6 | ウインゼノビア | 牝3 | 54.0 | 1:59.9 | B+ | 12 |
8 | 7 | アモレッタ | 牝3 | 54.0 | 2:00.0 | B | 11 |
9 | 16 | クラサーヴィツァ | 牝3 | 54.0 | 2:00.0 | B | 16 |
10 | 12 | エアジーン | 牝3 | 54.0 | 2:00.1 | B | 7 |
11 | 13 | フォークテイル | 牝3 | 54.0 | 2:00.4 | B+ | 5 |
12 | 14 | イノセントミューズ | 牝3 | 54.0 | 2:00.5 | C | 17 |
13 | 17 | レオンドーロ | 牝3 | 54.0 | 2:00.5 | B- | 14 |
14 | 10 | セラピア | 牝3 | 54.0 | 2:00.5 | B- | 1 |
15 | 3 | エトワール | 牝3 | 54.0 | 2:00.6 | B | 10 |
16 | 15 | ヴィエナブロー | 牝3 | 54.0 | 2:00.9 | - | 15 |
17 | 11 | ネリッサ | 牝3 | 54.0 | 2:01.0 | - | 18 |
18 | 1 | ローズテソーロ | 牝3 | 54.0 | 2:01.6 | B | 13 |
総評
A評価1頭、B+評価2頭。A評価3番人気のウィクトーリアの勝利。ただ、B+評価2頭が掲示板にも載れず、微妙な結果になってしまった。
パドック
最も良く見えたのはパッシングスルーだったが4着止まり。ジョーディーは体幹がしっかりした馬で良く見えた1頭。気になったのはセラピアで、日本の重賞では見ない形。まれに海外で似た印象のシルエットを見ることはあるが、追い切りでも乗り難しそうな印象で、ここでは微妙な印象だった。
ポイントフローラS、パッシングスルーが踏み込みしっかり。シャドウディーヴァが歩様スムース。ウィクトーリアも似た雰囲気です。フォークテイルはキビキビと。ウインゼノビアは活気ある周回です。1番人気セラピアは脚が長く、胴が細い割に身の詰まった不思議な馬体です。— jphb (@jphb_oikiri) 2019年4月21日
ジョディーが逃げ、セラピアが掛かり気味に2番手。シャドウディーヴァは中団最内でコースロスなく進め、ウィクトーリアはその直後。直線に入ってもペースはそれほど上がらず、坂で各馬スパート。セラピアは一杯に。逃げ込みを狙うジョディーにパッシングスルーが迫るが追いつけない。内を突いてシャドウディーヴァ。ウィクトーリアはここから外へ出す。残り200メートル。ジョディーがまだ4分の3馬身ほどのリード。そこに各馬殺到し、最内を突いたシャドウディーヴァと外を伸びたウィクトーリアが僅差の1,2着。3着にはジョディーが粘った。
分析
勝ち時計の1:59.5は、前年サトノワルキューレに並ぶレースレコードタイ。前半1000メートルが1:00.6とまずまず流れ、ウィクトーリアは後方待機から鮮やかに差し切った。着差はわずかだったが、直線で外に出したロスもありながら上がり3F33.2は最速。逃げて真価を発揮すると言われていた馬が後方から。脚質に幅が出たことを含めて価値の高い勝利だろう。シャドウディーヴァは岩田騎手の好騎乗。ロスなくインを突いて2着に入った。3着ジョディーは先頭集団を引っ張り唯一残った。パッシングスルーはパドックで良く見えたのだが、早めに仕掛けて1,2着馬の末脚に屈した。前に居たジョーディーにもわずかに届いておらず、現時点での能力差はあるのかもしれない。パドックでは良く見せており、うまく成長すれば秋には期待できそうだ。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/04/FloraStakes.html