本記事は、2019年11月03日に東京競馬場芝2500mで開催される「アルゼンチン共和国杯」(G2)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳上ハンデ戦。登録馬は16頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は10頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
アイスバブル 55.0 【B】
栗東CW併せの内。カーブでは相手に目の前を行かせ、馬場の外側を深く入り、直線は1馬身差追走。すっと並びかけて追い出し、半馬身先着した。アフリカンゴールド 55.0 【B-】
栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。鞍上は軽く促す程度で調整。内容は軽く、見栄えのしない内容。前走から中2週で、これくらいで十分かもしれないが、評価はマイナスとせざるをえない。オジュウチョウサン 53.0 【A】
美浦W3頭併せの内。馬場の外目を通り、直線は外から半馬身差ずつ追走。持ったまま前に出ると、中に半馬身、外に2馬身先着した。ゴール後はステッキを使って十分に負荷をかけている。頭を低く保って気合い乗り十分。四肢の回転力も高い。好状態でレースへ向かえそう。サンシロウ 51.0 【B-】
栗東坂路併せ。相手はフラフラと馬場の真ん中へ行ってしまい、この馬はラチ側へ行ったので実質単走。強い尻ステッキを使って一杯に追ったが、追ったほど伸びてはいない。軽ハンデだが。スポンサーリンク
タイセイトレイル 55.0 【B-】
栗東坂路併せ。馬の多い時間帯で前に馬が居たため、植え込み側へ移動して追走。しかし追いつけず、最後は差を広げられて2馬身遅れ。動きの安定感はあるのだが、最後は疲れた。トラストケンシン 53.0 【B】
美浦坂路併せ。霧でゴール付近の映像のみ。ラチ側から差されて食い下がったがアタマ差遅れ。頭は若干高いが前脚は伸びやかに使えており、遅れはしたが勝負根性は見せてくれた。軽ハンデを生かして何とか。ノーブルマーズ 56.0 【B+】
栗東坂路単走。後脚で強く蹴れており、安定したリズムで動けている。推進力も上に逃げない。首の可動域は狭めだが、毛ヅヤは良く動けそうな仕上がり。ハッピーグリン 55.0 【B】
栗東坂路単走。右手前と左手前でフォームが大きく変わる。右手前では、前脚の着地ポイントが左右どちらも左寄りになり、後脚はまっすぐに蹴れる。一方、左手前になると前は安定するのだが、後脚を体の外側に着地させ、蹴り出す方向が安定しなくなる。肩の出が良く前脚を伸びやかに使えることは美点。スポンサーリンク