本記事は、2019年11月03日に京都競馬場ダ1800mで開催される「みやこステークス」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳上別定戦。登録馬は24頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は14頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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アドマイヤビクター 56.0 【B+】
栗東CW3頭併せの外。馬場の外側を深く入り、3頭が並走して直線へ。馬なりに行かせて中を置き去りに。内と併入した。ゆったりとしたやわらかな動きで良く見せる。途中右手前に替えたが、どちらの手前でもフォームは変わらず、シンメトリーに動けている。アナザートゥルース 57.0 【A】
美浦W併せの外。霧でゴール付近しか見られなかったが、高評価したい。四肢の可動域は十分で弾力性のある脚元。気合いも乗っている。アングライフェン 56.0 【B】
栗東坂路単走。画面には併せ馬の表示が出ていたが、全く相手にならなかったため内容は単走。植え込み側でまっすぐ自分のコースを駆け上がってきた。四肢の可動域は狭くちょこまかとした動きだが、リズムは一定でフォームも崩れない。インティ 59.0 【B-】
栗東坂路併せ。最後まで左手前で、体の向きは進行方向より右。集中して駆けられてはいるが、動きはもっさりした印象で、好調時に比べると一息。マイナス評価するかどうか微妙なラインなのだが、この馬としてはマイナスでよさそう。スポンサーリンク
ウェスタールンド 56.0 【C】
栗東坂路単走。鞍上との呼吸がいまいち合わず、気合いをつけようとすると嫌がる仕草を見せる。動きにも特筆すべき長所はない。スマハマ 56.0 【B-】
栗東坂路併せ。2馬身ほど先着したが、終いは疲れて鞍上も追わなかった。前半の荒々しい動きを活気と見ることもできなくはないが、右後肢の蹴り出す方向が安定せず、頭の位置もぶれる。スワーヴアラミス 56.0 【B】
栗東CW併せの外。馬場の外側を通り、並走して直線へ。追って並走したためいまいちキレていない印象を受けるがタイムは出ており問題なさそう。合図のあとぐっと頭を下げて沈み込むような好フォームになった。それをもう少し長続きさせられれば。テーオーエナジー 57.0 【B】
栗東坂路併せ。馬なりにアタマ差先着した。植え込み側から入ったが、馬の多い時間帯で徐々にラチ側へ。我の強い馬のようで、鞍上が何かを指示すると反抗して首を使わないなど、気性面に問題はありそう。ただ、馬なりに進めるといい動きをする。スポンサーリンク
ノーヴァレンダ 54.0 【B+】
栗東CW併せの外。馬場の外側を深く入り、直線は1馬身差先行。相手が並んでくるまで待って、相手を見ながらきっちりと併入。立派に先導役を務めた。相手はエリザベス女王杯1週前のクロノジェネシス。相手のためにやった内容ではあるが、手ごたえは見劣らない。マイネルユキツバキ 56.0 【B】
美浦W単走。馬場の外側を安定した走りで最後まで集中して駆けられている。前膝をやわらかに使ってしっかりと地面をつかむフォームは良く見せる。ただ、動きは重め。ラビットラン 54.0 【B】
栗東坂路併せ。脚元の弾力性は十分で、脚元だけを見ていると高評価できる内容。ただ、首でなく顎でリズムを取る完歩があることや、後半口を歪めて歯を見せたことは割引。1馬身先着した。リアンヴェリテ 56.0 【B】
栗東坂路単走。体の向きは進行方向より右だが、重心は低く脚元の回転力は豊富。中盤までは好内容だった。しかし、終い明らかにスピードが落ちた。スポンサーリンク