フェブラリーS 2019 レース回顧

2019年2月20日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
16インティ牡5571:35.6B1
23ゴールドドリーム牡6571:35.6B2
32ユラノト牡5571:36.3B+8
48モーニン牡7571:36.5B9
511コパノキッキングセ4571:36.6B-4
610サンライズソア牡5571:36.7A5
77サンライズノヴァ牡5571:36.9B+6
85サクセスエナジー牡5571:37.1B-11
99ワンダーリーデル牡6571:37.2C14
1014オメガパフューム牡4571:37.3B3
111クインズサターン牡6571:37.4B+10
1212ノボバカラ牡7571:37.8B12
1313ノンコノユメセ7571:37.9B7
144メイショウウタゲ牡8571:37.9C13


総評
A評価1頭、B+評価3頭。2週連続プラス評価はサンライズソアとサンライズノアで、1週前にインティとゴールドドリームをB+評価していた。結果はB(B+)→B(B+)→B+(B)。A評価は来なかったものの、6頭のプラス評価がワンツースリー。使いようによっては参考になったかもしれない。
スポンサーリンク

パドック
パドックは見ごたえ十分。最低人気のワンダーリーデルも良く見えるほどだった。勝ったゴールドドリームはいつも良く見せない馬で、ほぼいつもどおり。インティは気合い乗り十分。ユラノトはこのメンバーでは目立たなかった。藤田菜七子騎手の騎乗で注目のコパノキッキングはうるさい。サンライズソアは-18キロ。ただ馬体は細くは映らず、最後尾を集中して歩けていた。最も良く見えたのはクインズサターン。大きな前さばきで堂々と先頭を歩いていた。結果は11着だった。

ポイント
ノンコノユメが大きく出遅れ。インティが逃げ、サンライズソアが外を2番手。内にサクセスエナジー。ノンコノユメは向こう正面で中団まで押し上げた。コパノキッキングは最後尾の外。直線。インティが突き放しにかかり、残り100メートルまではセーフティリード。しかしそこからゴールドドリームが猛然と伸び、ゴール前はクビ差の接戦にまで持ち込んだが及ばなかった。3着以下は大きく離れた。
スポンサーリンク

分析
勝ち時計の1:35.6は、まずまず。2014年モーニンが1:34.0というとんでもない時計を叩き出しているが重馬場でのもの。良馬場で35秒台中盤なら及第点だろう。勝ったインティは横綱相撲。最後ゴールドドリームに迫られたとはいえ、武騎手は終い無理をさせておらず、余裕の勝利だった。逃げなければならない馬でもなく、ハイペースで絡んでくる馬が居ても番手で折り合って運べそう。このメンバーでは能力が一枚抜けているだろう。藤田菜七子騎手は、よくがんばった。ただ、メディアが伝えるほど完璧でもなかった。砂をかぶらせても大丈夫な馬で、かつ距離は短い方が良い。そして指示は後ろからだったと伝えられている。それなら、外を回した3~4コーナーでは、最内を選択してコースロスを最小限にとどめたかった。結果から逆算して完璧に乗っていれば3着はあったかもしれない。向こう正面で行きたがる馬をなだめて折り合わせたことと、直線途中からほぼまっすぐに追えたことはすばらしかった。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/02/FebruaryStakes.html

             

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ