阪急杯 2019 追い切り評価 ※水曜夜更新分

2019年2月20日水曜日

本記事は、2019年02月24日に阪神競馬場芝1400mで開催される「阪急杯」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは4歳上別定戦。登録馬は19頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は16頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

アドマイヤゴッド 56.0 【B】

栗東坂路併せ。軽く促しながらアタマ差遅れ。それほど追っておらず遅れは問題なさそう。前膝が少し硬いところを除いて動きはまずまず。

エントシャイデン 56.0 【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。終いだけ促してゴールした。動きは若干スローだが着地から蹴り出しの安定感はあり、力強く地面を蹴れている。ただ、終始舌を出している。

スターオブペルシャ 56.0 【B】

美浦W併せの内。おそらく3頭併せの中だったが、内が全く動かなかった。馬場の真ん中外目を通り、直線は外を1馬身差追走。軽い合図ですっと並んできれいに併入。ゴール後若干のリードを保って長く駆けた。頭は少し高いが飛節を高く上げて後脚を大きく使えている。

スマートオーディン 56.0 【B+】

栗東坂路併せ。迫力は十分。少し左右の動きがアンバランスだが、頭を低く保って前進気勢は豊富にあり、前脚の可動域が広い。体もやわらかに使えている。相手を気にせず伸び、半馬身先着した。

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タイムトリップ 56.0 【B】

美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。集中してまじめに走れている。すべての動きがまずまずで、手前の替え方は上手。

ダイアナヘイロー 55.0 【C】

栗東坂路単走。終始舌を出していて、後脚が外を回る完歩が多い。体も右に出ている。体の張りはまずまずあるが動きは強調できない。

ダイメイフジ 56.0 【B】

栗東坂路併せ。頭は高く四肢の可動域は狭いが、終い追って抜け出し軽快なピッチ走法で3馬身程度先着した。

トウショウピスト 56.0 【B】

美浦坂路単走。頭は高いがその位置は安定している。四肢の可動域は狭め。動きのぶれが少なく、安定したフォームでリズム良く駆けられている。

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ヒルノデイバロー 56.0 【B】

栗東坂路併せ。ステッキを入れて追う相手に対し、こちらは軽く合図した程度でクビ差遅れ。折り合いはついており遅れは問題なく、全体のタイムはまとめている。集中力もあり、頭の位置はぶれない。肩関節は少し硬い。

ミスターメロディ 56.0 【A】

栗東CW単走。首の角度は理想的で、全身をやわらかに連動できている。前膝も上がっており、坂は大丈夫そう。キリで毛ヅヤまで確認できないが、体に適度な丸みがあり仕上がりは良さそう。

ヤングマンパワー 56.0 【B-】

美浦W併せの外。ラチ側を深く入り、直線は半馬身差先行。前半は外ラチを見ていたが、馬体を合わせてからは勝負根性を見せ、鞍上が大きく手を動かして併入。ゴール後前へ出た。ただ、動きはいまいち。頭は高く、追ったほど伸びない。体も太く見えるので当日の馬体重には注意したい。

リョーノテソーロ 56.0 【B+】

美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。頭を低く保ちながら首をリズミカルに上下動させ、脚元もきれいな回転でしっかり前へ進めている。少し体を小さく見せてはいるが、前膝から繋の連動性が高く、好状態。

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リライアブルエース 56.0 【B】

栗東坂路単走。前脚を着地後若干右後ろに蹴るところがあり、着地ポイントも少し体の外側なのでバタバタした印象を受ける。ただ、力強さはあり方向のぶれも軽微で大きな割引対象ではない。

レッツゴードンキ 54.0 【A】

栗東坂路単走。体はまっすぐ進行方向を向いており、パワフルに地面をつかんで蹴れている。スピード感も十分。

ロードクエスト 57.0 【B+】

栗東CW併せの内。終い楽に抜けて1馬身先着した。首の角度は良く、体幹はしっかり。前脚をもう少し伸びやかに使えればより良くなりそうだが、後脚は大きく使えており、スムースに伸びられた。

ロジクライ 56.0 【B】

栗東坂路併せ。鞍上は手綱を引っ張っていたがアタマ差先着した。前半はキリで見えず、見えたのは最後だけなのだが、これを抑えが効かなかったと見るべきか、それとも馬は走る気満々と見るべきか難しい。評価は据え置きたい。

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