本記事は、2019年09月15日に阪神競馬場芝1800mで開催される「関西テレビ放送賞ローズステークス」(G2)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳牝馬齢戦。登録馬は12頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は12頭でした。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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アルティマリガーレ 54.0 【B-】
栗東坂路単走。前半は軽快に。後半はまずまずの力強さが加わった。ただ、四肢の可動域は狭く、前進気勢はいまいち。ウィクトーリア 54.0 【B-】
栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線はラチ一杯ではるか先を行っていた相手を3馬身差追走。徐々に馬体を近づけてながら交わし、クビ差先着。ゴール後はすぐにゆるめ、相手に前へ出られた。動きはやわらか。鶴首で気合い乗りは十分。タイムもまずまず。ただ、メリハリのない内容で、直線相手を交わしてからストップをかけるなど、調教の意味がよくわからない。シゲルピンクダイヤ 54.0 【B】
栗東CW併せの外。馬場の外目を通り、カーブでまくって差を詰めると、ほぼ並走して直線へ。並んで折り合い、合図から加速まで少し時間を要したが、終いは抜けて1馬身半先着した。最後の数完歩は好フォーム。シャドウディーヴァ 54.0 【B】
美浦坂路単走。脚元は良い。四肢でまっすぐ後ろに蹴れていて、きれいな推進力を得られている。一方、頭は高めで首の可動幅が一定しないことは割引。スポンサーリンク
スイープセレリタス 54.0 【B-】
美浦坂路3頭併せの内。外にクビ差、中に半馬身先着した。リズムは安定していて活気も感じられるのだが、前脚を体の外側に着地させて内側に蹴るフォームは全く見栄えしない。ハーツクライ産駒は前さばきが変な動きになる傾向にあり、評価は据え置いてもいいのかもしれないが、初めて見る馬なのでマイナスとしておきたい。ダノンファンタジー 54.0 【B+】
栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。体をふっくら見せて、最後の7完歩は完璧な動き。ただ、カーブで頭を上げるシーンが見られたことは少し気になる。ビーチサンバ 54.0 【B】
栗東CW単走。馬場の真ん中を通って直線へ。四肢の可動域は広く、トモもふっくら見せている。ただ、全体的に恐る恐る着地しているような動きで、ふわっとする印象も受ける。ビックピクチャー 54.0 【B+】
栗東芝併せの内。直線1馬身差追走し、きっちり折り合い併入した。使い詰めだが体幹はしっかりしており疲れはそれほど感じない。四肢の回転力は極めて高く、上体のぶれないピッチ走法。高評価してみたい。スポンサーリンク
ベストクィーン 54.0 【B】
栗東坂路併せ。相手と馬体を離していたため実質単走。持ったまま伸び、2馬身先着した。右手前時は後脚が外を回る完歩が多く、左手前になると活気が出てくるのだが、頭の位置が少し上がり、まっすぐ後ろに蹴れなくなる。とはいえマイナス評価するほどではない。メイショウショウブ 54.0 【B】
栗東坂路単走。どちらの手前でも体をまっすぐ前に向け、力強く登坂。きれいな後傾ラップを記録した。頭は高めでフォームは見栄えしないが、首でリズムを刻めており、活気はある。モアナアネラ 54.0 【C】
栗東坂路併せ。まじめに走っているようだが、脚元の動きはスローで前脚の着地ポイントがかなり近い。終い追ったが相手がすっと抜け、1馬身半遅れた。ラシェーラ 54.0 【B】
栗東坂路単走。最後まで右手前で手前を替えなかった。着地後蹴り出す方向が完歩ごとに若干変わるため、いまいち見栄えはしないが、キビキビとした動きではある。スポンサーリンク