函館記念 2019 追い切り評価最終版

2019年7月12日金曜日

本記事は、2019年07月14日に函館競馬場芝2000mで開催される「函館記念」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳上ハンデ戦です。

1枠1番 レッドローゼス 牡5 56.0 蛯名 正義【B】

函館W併せの内。直線は5頭併せの内から2頭目のようなポジションになり、2頭で先行。終いだけ一杯に追って半馬身先着し、ゴール後完全に抜け出した。前さばきは若干硬めだが、まずまず動けている。

1枠2番 アメリカズカップ 牡5 55.0 北村 友一【B】

函館W単走。前脚を伸びやかに使えていて、脚元はまずまずやわらか。頭は高めだが、体幹はしっかり。

2枠3番 ブラックバゴ 牡7 55.0 斎藤 新【B】

函館W併せの内。鞍上は手綱を引っ張って行きたがる馬を制御し、直線で内へ。勢いよく伸びて2馬身先着した。ただ、行きたがることは確かで、抜けてからも掛かったような動きをしている。気性面に課題も、馬は元気一杯。

2枠4番 マイスタイル 牡5 56.0 田中 勝春【B】

函館W単走。四肢の回転力は高く、後脚の蹴りは安定。一方、前脚の着地が軽すぎる。気になるのは馬体で、ガレているように見える。動きは十分なため評価は据え置くが、パドックではお腹周りと馬体重に注意したい。

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3枠5番 ドレッドノータス セ6 56.0 菱田 裕二【B+】

函館芝併せの内。相手はステイフーリッシュ。楽に先行して馬なりにクビ差先着。鞍上は持ったままだがキビキビと動き、前膝から繋の連動が美しい。気になるのは直線で鞍上が振り返って相手を待ったような動きを見せたこと。相手のためにやったような内容で、動きはこちらが上でもA評価はつけづらい。

3枠6番 マイネルファンロン 牡4 54.0 丹内 祐次【B】

函館W単走。回転力は高く寛骨の角度も良いため、小回りは合いそう。一方、トモは小さく、パワーの必要な洋芝は微妙かもしれない。活気は十分にあり、少しバタバタした印象ではあるが、キビキビと動けている。

4枠7番 カルヴァリオ セ6 54.0 吉田 隼人【B】

函館W単走。頭は高めで首の使い方はぎこちないが、手先は軽くフォームの安定感はある。楽な手ごたえでリズム良く駆けられた。体もふっくら見せている。

4枠8番 メートルダール 牡6 57.0 武藤 雅【A】

函館W単走。頭は高めだがこの馬はいつもそうなので問題ない。じっと前を向いて集中し、四肢はやわらかで全身の連動性は豊富。終始内を回ったとはいえタイムも良く、レースで十分に力を出せそうな仕上がり。

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5枠9番 ポポカテペトル 牡5 55.0 岩田 康誠【B-】

函館芝併せの内。相手の後ろでぴたりと折り合い、直線では軽い肩ステッキを入れた。そこまでは良かったのだが、その後軽く促し楽に駆けさせるも、クビ差遅れ。ゴール後も差を広げられ、いまいちピリッとしない内容。前後左右のバランス良く動けてはいるのだが。

5枠10番 ステイフーリッシュ 牡4 57.5 中谷 雄太【B-】

函館芝併せの外。相手はドレッドノータス。直線1馬身差追走し、楽な手ごたえで並びそうになったが並べず。鞍上が軽く促しても反応は薄く、馬なりの相手にクビ差遅れた。股間に発汗は見られるが気になるほどではなく、動きのやわらかさはあるが、さすがに見栄えしない。

6枠11番 マイネルサージュ 牡7 55.0 国分 恭介【B-】

函館W併せの内。直線1馬身差追走し、半馬身先着。鞍上は手綱を引っ張り気味に進め、実際にタイムは出ていないため、相手が動かなかっただけと考えられる。先着は評価できるが、動きが小さく、いまいち見栄えしない。

6枠12番 スズカデヴィアス 牡8 57.5 勝浦 正樹【B-】

函館W単走。頭は高く首の可動域は狭い。直線左手前を決めてから鞍上が押していったが、いまいち反応は薄かった。尾に余計な力が入る完歩も何度か見られた。

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7枠13番 アーバンキッド 牡6 54.0 横山 武史【B-】

函館W単走。活気はまずまずあるが、頭は高く、動きも重い。前後の連動性もいまいち。毛ヅヤは良いが。

7枠14番 ナイトオブナイツ 牡6 56.0 池添 謙一【B】

函館W単走。首の使い方は若干ぎこちないが頭を低く保ってリズムは刻めている。前脚はまずまずの可動域。一方、トモはゆるめで後脚の力強さは及第点レベル。

8枠15番 ゴールドギア 牡4 52.0 幸 英明【A】

函館ダート3頭併せの外。カーブでは後続が来るのを待つ余裕があり、半馬身ほど先行する形で直線へ。そのまま追いついてきた中と併せて抜け出し、中に1馬身、内に2馬身半先着した。体は引き締まり、動きは安定。頭の位置はぶれず、集中して駆けられている。

8枠16番 エアスピネル 牡6 58.0 福永 祐一【B】

函館ダート併せの外。大きくまくって直線2馬身差追走し、楽にとらえて1馬身先着。トモはゆるめだが、キビキビといい動きで集中して駆けられた。ただ、終始舌を出していることは割引。

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