AJCC 2019 追い切り評価最終版

本記事は、2019年01月20日に中山競馬場芝2200mで開催される「アメリカジョッキークラブカップ」（G2）の追い切り評価最終版です。出走馬は11頭。以降の更新はありません。レースは4歳上別定戦です。

1枠1番 ジェネラーレウーノ 牡4 56.0 田辺　裕信【A】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は4馬身差追走。楽な手ごたえで追い上げゴール地点では半馬身遅れも、ゴール後すぐに追いつき頭～首差程度のリードを保って並んで長く駆けた。軽く合図を送るだけでスムーズに伸びた。首の上下動と全身の連動もできており、体幹もかなりしっかりしてきた印象。

2枠2番 アクションスター 牡9 56.0 大野　拓弥【B-】

美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。頭は低く保てているが、四肢の可動域は狭くぱっとしない動き。促しても反応はいまいち。リラックスして動けてはいるが。

3枠3番 マイネルミラノ 牡9 56.0 柴田　大知【B-】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。持ったままの相手に対し、促しながらアタマ差遅れ。ゴール後も追いつけなかった。

4枠4番 フィエールマン 牡4 57.0 Ｃ．ルメール【B+】

美浦W3頭併せの内。ラチ側を行く2頭と大きく間隔をあけており実質単走。馬場の真ん中を通って直線に向くと、直線鋭く伸びてゴール地点で中をとらえ、その後外も抜き去った。体を小さく見せるのは気がかりで舌を出しているようにも見えるが、蹴り出しが上質で推進力が一切上に逃げない。

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5枠5番 ダンビュライト 牡5 57.0 北村　友一【B+】

栗東坂路併せ。軽々と首差先着。前半は相手の方を見ていたが、動きはやわらかでリラックスできていた。並んで手前を替えてからは手ごたえも楽で、体幹はしっかり。気分良さそうに駆けられている。

6枠6番 ミライヘノツバサ 牡6 56.0 北村　宏司【B】

美浦坂路単走。脚元はすばらしい。前脚を叩きつけるように着地するのだがそれをきちんと後ろに蹴れており、後脚の推進力と合わせて前へと進んでいる。ただ、頭が高すぎる。首を上下動できておらず、前後に動かす完歩が多い。評価は難しいが据え置く。

6枠7番 ステイインシアトル 牡8 56.0 内田　博幸【B】

栗東CW3頭併せの中。馬場の外側を通り、直線は外から首差ずつ追走。外は遅れ、内に4分の3馬身先着した。カーブで両サイドに挟まれると掛かり気味になったが、直線ではきれいに手前を替えてスムースに伸びられた。

7枠8番 シャケトラ 牡6 56.0 戸崎　圭太石橋　脩【B+】

栗東CW3頭併せの内。馬場の外側を通り、ほぼ並走して直線へ。押さえきれない手ごたえで中にアタマ差、外に首差先着した。少し前脚の着地は軽いが、キビキビとしたいい動きだ。

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7枠9番 ショウナンバッハ 牡8 56.0 三浦　皇成【B】

美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。スムースに脚を伸ばし、安定したリズムで駆けられた。

8枠10番 メートルダール 牡6 56.0 Ｏ．マーフィー【B】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通り、直線は半馬身差追走。頭の高い走りだがこの馬はいつもそう。脚元の回転力は豊富でスムースに脚を伸ばした。体は少し太いかもしれない。

8枠11番 サクラアンプルール 牡8 56.0 蛯名　正義【B】

美浦W併せの外。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。相手と2頭分ほどの間隔をあけて追い出し、1馬身先着した。脚元はしっかりしており、着地から蹴り出しにかけてのバランスは良い。

参考ステップレースの結果