本記事は、2020年07月19日に函館競馬場芝2000mで開催される「函館記念」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳上ハンデ戦。登録馬は17頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は13頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
アドマイヤジャスタ 54.0 【B】
函館芝併せの外。直線1馬身差追走し、やや強めに追ってゴール地点では若干遅れ。その後差し切った。騎手騎乗で遅れたことは気になるが、脚元は素軽くリズム良く駆けられている。
トーラスジェミニ 56.0 【A】
函館W単走。カーブから活気十分。直線でもスピードは衰えることなく、最後まで集中して駆けられた。体にも適度な丸みがある。
ナイトオブナイツ 55.0 【B+】
函館W単走。四肢の可動域は十分で、首の角度も良い。動きに弾力性もある。好状態。
ニシノデイジー 56.0 【B+】
函館W単走。頭は高いがこの馬にとってはいつもどおり。終いわずかにスピードが落ちたが、馬体の張りは十分で脚元の回転力も豊富。洋芝で復調なるか。
バイオスパーク 55.0 【C】
函館芝併せの外。並走して直線に入り、アタマ差先着した。手前を決めきれず、動きもスロー。
プレシャスブルー 54.0 【B-】
函館W単走。終いだけさらりと。体は細く見て、脚元も非力な印象。終いはしっかり脚を伸ばしたが、いまいち見栄えはしない。
ベストアプローチ 56.0 【A】
函館ダート単走。首の角度は良く、背中も安定している。四肢の可動域は十分で、回転力も高い。非の打ち所のない動き。
マイネルファンロン 55.0 【B】
函館W単走。直線を向いてからずっと外を向いて走っていることは気になるが、体の張りはありキビキビと駆けられている。
ミスマンマミーア 52.0 【B-】
函館芝併せの内。直線は2馬身差程度追走。外を行っていた相手に徐々に馬体を合わせに行ったが並ぶところまで行けず半馬身遅れた。動きはスローだがやわらかさはある。
ランフォザローゼス 55.0 【B+】
函館芝併せの外。相手はレイエンダ。頭は少し高いが首は使えており、体幹の安定性は目を引く。ほぼ並走して直線を向き、アタマ差遅れたが脚色は見劣らない。
レイエンダ 57.0 【B】
函館芝併せの内。相手はランフォザローゼス。ほぼ並走して直線に入り、馬なりにアタマ差先着した。四肢の可動域は狭めで体も大きく見せないが、やわらかさはある。先着は評価。
レイホーロマンス 51.0 【B】
函館W単走。頭は高く前脚の伸びやかさには欠けるが、活気はありキビキビとした動き。軽ハンデを生かせれば。
レッドサイオン 54.0 【C】
函館芝3頭併せの内。直線は外から1馬身差ずつ追走し、中にクビ差、外にアタマ差遅れた。ゴール後も並べておらず、見栄えのしない内容。発汗も目立つ。
参考ステップレースの結果