【木曜速報】G2:日経新春杯 追い切り評価~2020年01月19日開催

2020年1月16日木曜日

本記事は、2020年01月19日に京都競馬場芝2400mで開催される「日経新春杯」(G2)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは4歳上ハンデ戦。登録馬は16頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は10頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

アフリカンゴールド 55.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。カーブから積極的な内容だったが、ゴール前疲れたのか少し頭が高くなった。後脚の力強さはいまもの足りないが、四肢の可動域はまずまず。キビキビと動けてはいる。

エーティーラッセン 51.0 【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。スムースに伸びて最後まで脚色は衰えなかったが、頭の高いフォームはいまいち見栄えしない。とはいえスピード感はあり、このハンデなら。

サトノガーネット 55.0 【B+】

栗東坂路併せ。目の前を行かせてラチ一杯を駆けた馬を子ども扱い。楽に並びかけてそのままのペースで交わし、終いは鞍上が手を大きく動かして追い、1馬身先着した。推進力が上に逃げる完歩も見られたが、リズム良く駆けられている。

タイセイトレイル 55.0 【B】

栗東CW併せの内。カーブから積極的な動きで、目の前を行かせた馬を急追。そのまま馬場の外側を深く入り、直線は1馬身差追走。直線は疲れたが、相手も伸びなかったため半馬身先着した。直線の動きだけならマイナス評価が妥当だろうが、カーブの動きは良く評価は据え置きたい。

プリンスオブペスカ 54.0 【D】

栗東CW単走。カーブはキャンター。馬場の真ん中を通って直線へ。鞍上は手綱を短く持って手を動かさず、フォームを確かめるような内容でゴール。評価はDしかつけられないが、体幹はしっかりしており、集中力も豊富で良く見せる。

注意: 本記事は、速報版です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

メロディーレーン 49.0 【B-】

栗東坂路併せ。ラチ側をキビキビと。がんばって相手についていったが、終い疲れて1馬身半遅れた。評価はマイナスとせざるを得ないが、重そうな鞍上を背にしたこの結果は仕方ない。むしろ十分な負荷をかけられたと見てあげたい。さすがに小さくいかにも非力だが、活気はある。ハンデでは恵まれた。がんばってほしい。

モズベッロ 52.0 【B+】

栗東坂路併せ。荒削りだがそのぶん迫力はある。左手前を決めると左前肢が体の中心に着地するフォームになり、力強く地面を蹴って前へと進めるようになる。前半首を振るシーンは見られたが、追われてからはしっかり。4分の3馬身先着した。

レッドジェニアル 56.0 【A】

栗東CW単走。馬場の真ん中を通って直線へ。カーブはほぼキャンターで、直線も楽に駆けさせた。鞍上は長手綱で一切手を動かさず。それでも終いは馬が自ら動いてすっと好フォームになった。評価はDでもいいのかもしれないが、終いのフォームが美しい。長距離線でもあり、負荷をかけない追い切りは割引要素にならない。高評価してみたい。

レッドレオン 54.0 【B-】

栗東坂路併せ。首は上手に使えており、体の向きはまっすぐ。リズムも良い。ただ、推進力がかなり上に逃げ、そのため相手についていけない。相手の鞍上はこの馬を気にかけてくれていたが、終い離され4分の3馬身遅れた。

ロードヴァンドール 55.0 【B-】

栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。この馬は追い切り良く見せるが、今回は少し動きが重い。カーブから積極的な内容で直線も鞍上は手を動かして追ったが、追われたほど伸びない印象。


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参考ステップレースの結果

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