【水曜速報】G3:ターコイズS 追い切り評価~2019年12月14日開催

2019年12月11日水曜日

本記事は、2019年12月14日に中山競馬場芝1600mで開催される「ターコイズステークス」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳上牝ハンデ戦。登録馬は22頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は17頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

ウインファビラス 52.0 【B】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中内目を通り、直線は並ぶ2頭を1馬身差追走。手前は替えず、前さばきは硬いが、パワフルに伸びて2頭に1馬身先着した。左前肢の着地が力強く、このフォームなら右手前の方が走りやすそうではあるが、手前を替えようとしてはいた。

エスポワール 53.0 【B-】

栗東坂路併せ。相手は騎手騎乗でこちらは助手さん。重量差があるとはいえ1馬身遅れでいまいちぱっとしない内容。頭を低く保ち、首を使ってやわらかに動けてはいるが、覇気に欠ける。

オールフォーラヴ 55.0 【B-】

栗東坂路単走。首をいちおう上下に動かしているものの、顎を右下に動かし、走るのを嫌がっているような動き。着地ポイントもぶれる。後半に左手前に替えてからは若干ましになったが。

コントラチェック 54.0 【A】

美浦W3頭併せの外。ラチ側を深く入り、直線は中に1馬身、内に1馬身半差先行。セーブした内容だったが馬の活気はあり、抜かせず外からクビ差ずつ先着。ゴール付近で鞍上が長手綱にゆるめると、すっと差を広げた。改修後の美浦Wでここまで外を回るのは珍しく、動きは機敏。頭は少し高めだが、前膝を上げる走法で坂は問題ないだろう。状態も良さそう。


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注意: 本記事は、速報版です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

シゲルピンクダイヤ 54.0 【B+】

栗東坂路単走。前半は上に跳ぶ完歩が多く、ラチ側へぶれるシーンも見られたが、左手前を決めた中盤から徐々にフォームを改善。終いは前脚を大きく使ってまっすぐ楽に駆けられた。

ダノングレース 54.0 【A】

美浦W単走。馬場の内目を通って直線へ。首の角度は良く、全身を連動させた好フォーム。馬なりの軽い内容だが頭の位置がぶれず集中力は豊富。体にも適度な丸みがある。

ディメンシオン 54.0 【B】

栗東坂路併せ。終い疲れたが相手も伸びず1馬身半先着した。相手に体を寄せていけてはいるのだが、顔が逆を向いており勝負根性はいまいち。脚元の力強さはまずまずあり、毛ヅヤは良好。

デンコウアンジュ 56.0 【B-】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。終いだけさらりとやる予定だったようで、直線半ばから鞍上は手を動かし始めたが、反応はない。四肢の可動域は狭いままで、伸びなかった。


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トロワゼトワル 55.0 【B-】

栗東坂路併せ。相手を3馬身程度追いかけて2馬身遅れたため実質単走。脚元はまずまずバランス良く動けているが、首を使えていない。

ハーレムライン 54.0 【B】

美浦坂路併せ。霧で最後しか見えなかったがハナ差遅れ。ただ、気合いをつけてラチ沿いをバランス良く駆けられており、マイナス評価しづらい動きではある。

フィリアプーラ 53.0 【B+】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中内目を通り、直線は並ぶ2頭を2馬身差追走。そのまま2馬身遅れたが、ゴール後に急加速。一気に2頭の前に出るところまでやった。頭は高めだがゴール後の加速で見せた広いストライドはすばらしかった。

フロンテアクイーン 56.0 【C】

美浦W併せの内。馬場の内目を通り、並走して直線へ。押して併入も若干遅れ。ゴール後も並べなかった。手前を替えなかったことも割引。

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フローレスマジック 54.0 【B】

美浦W3頭併せの中。馬場の真ん中を通り、直線は外からクビ差ずつ追走。外と馬体を合わせてじわりと伸び、内に1馬身、外にアタマ差先着。その後もリードを保った。最後まで右手前で、ふわっとする完歩はあるが活気はまずまず。

メイショウグロッケ 53.0 【B-】

栗東坂路単走。頭は高めで首の可動域は狭い。ピッチ走法でキビキビと動けていたが、終い疲れた。

メイショウショウブ 53.0 【B+】

栗東坂路単走。馬の多い時間帯に馬群の中で折り合わせると、終い植え込み側へ持ち出して仕掛け。反応はまずまずで、スムースに伸びた。鞍上の指示に対して従順なことは評価。力強さもあり、ハンデも魅力。

モアナ 54.0 【B】

美浦坂路併せ。坂に入って少し内目にささってしまったが、そこから相手に馬体を寄せて行き、相手を全く気にせずまっすぐ前を向いてアタマ差先着した。


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リバティハイツ 55.0 【B】

栗東坂路単走。前半から中盤にかけて動きは重めだったが、徐々に解消。最後の3完歩はやわらかさも見せてスムースに動けた。評価は据え置くが、全体として見ると好調時の6割くらいの仕上がりか。

参考ステップレースの結果

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