【水曜速報】G1:朝日杯FS 追い切り評価~2019年12月15日開催

2019年12月11日水曜日

本記事は、2019年12月15日に阪神競馬場芝1600mで開催される「朝日杯フューチュリティステークス」(G1)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは2歳牡牝馬齢戦。登録馬は17頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は15頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

ウイングレイテスト 55.0 【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、並走して直線へ。直線へ向いてすぐに内へ斜行したことは割引。すぐに戻して楽に伸び、1馬身先着した。斜行を除けば動きはやわらかで問題ない。発汗は目立つ。【1週前追い評価:B+】

エグレムニ 55.0 【C】

栗東坂路併せ。最後まで右手前で、体は進行方向より左。着地ポイントがぶれるため、左右に流れる完歩が多く、推進力は上に逃げる。これでは厳しい。【1週前追い評価:B-】

カリニート 55.0 【C】

栗東CW単走。馬場の真ん中を通って直線へ。軽い内容で、頭は高く四肢の可動域は狭い。内容から仕方ないのかもしれないが、見栄えはしない。【1週前映像なし】

グランレイ 55.0 【C】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。活気はあるのだが、フォームが未完成。頭は高く首を上手に使えず、全身を連動させられていない。前駆がかなり上下動することも大きな割引。手前の替え方も下手。スケール感はあるのだが。【1週前映像なし】


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注意: 本記事は、速報版です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

サリオス 55.0 【B-】

美浦W3頭併せの中。馬場の真ん中を通り、直線は外からアタマ差ずつ追走。最後まで右手前で内外にアタマ差先着。力強さはあるのだが、そのぶん力んで走っているように見える。ゴール後左右から並ばれ、間隔が狭くなったところで怖がったのか前へ出たことも気がかり。発汗も目立つ。1番人気が予想されるが追い切りからは強調できない。【1週前追い評価:B】

ジュンライトボルト 55.0 【B】

栗東CW3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は外から半馬身差ずつ追走。中が一杯、外が強めに追う中、じわりと脚を伸ばして併入した。頭は高めで動きに際立った点はないが、気配は良い。【1週前追い評価:B-】

タイセイビジョン 55.0 【B+】

栗東坂路単走。植え込み側をほぼまっすぐに。馬場は荒れておらず、軽く促しながらほぼ馬なりに駆け上がってきた。最後まで右手前で前脚は着地後若干内向するが、左右のバランスは取れている。後脚で蹴る方向は安定しており、前後の連動性も高い。【1週前追い評価:B+】

タガノビューティー 55.0 【B】

栗東坂路併せ。ラチ沿いの狭いところでステッキを使って一杯に追い、1馬身先着した。軽やかな動きではあるが、そのぶん後脚が非力でもある。動きのバランスはまずまず。【1週前追い評価:B】


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トリプルエース 55.0 【B】

栗東坂路単走。頭は高めだが軽快なピッチ走法。ステッキを使って負荷もかけられた。まだ線が細く非力な印象ではあるが、活気はまずまずある。【1週前追い評価:B-】

ビアンフェ 55.0 【B+】

栗東坂路単走。前半は上に跳ぶ完歩が見られたが、中盤からはしっかり。この馬は首の使い方が上手で、そのため前後の連動性の高いフォームが実現している。活気もまずまず。【1週前追い評価:B】

プリンスリターン 55.0 【B-】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。軽く促したがアタマ差遅れた。動きは可もなく不可もない印象だが、追っての反応はいまいち。【1週前追い評価:C】

ペールエール 55.0 【A】

栗東坂路併せ。口元に何かが見えるが舌ではなく、もしかすると舌を縛った紐が見えているのかもしれない。その効果なのか集中力は高く、きっちり相手をとらえてわずかに先着した。長く右手前で走っていたが、相手に並びかけるタイミングですっと左手前に替えてもう一伸び。手前の替え方は上手とまでは言えないが、スピードダウンは少ない。左手前になると前脚の着地ポイントが体の右寄りになるが、それでもやわらかに地面を蹴れているので特段の割引はない。高評価したい。【1週前追い評価:B】

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マイネルグリット 55.0 【B-】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。直線では数完歩に一度、加速しようとするのか頭を下げて動きのスピードが変わる。だが、そのせいでつんのめるようなフォームになってバランスを崩し、元に戻すのを繰り返していた。体も少しゆるいかもしれない。前脚の回転はきれいではあるが。【1週前追い評価:A】

メイショウチタン 55.0 【B】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。軽い合図への反応は良く、その後鞍上は持ったままだったがきっちり伸びて併入した。四肢の可動域はそれほどなく、頭も高めだが、キビキビといい動き。【1週前映像なし】

レッドベルジュール 55.0 【B】

栗東芝併せの内。相手の直後につけて直線を向き、軽く仕掛けて併入した。相手に並びかけるタイミングで右手前に戻した。体高があり見栄えする馬。筋肉量が増えてトモがもう少し丸みを帯びてくるとより良くなりそう。現時点でも加速時の迫力はなかなかのもの。【1週前追い評価:B+】

1週前追い切り評価

参考ステップレースの結果

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