【1週前追い】G1:朝日杯FS 追い切り評価~2019年12月15日開催

2019年12月8日日曜日

本記事は、2019年12月15日に阪神競馬場芝1600mで開催される「朝日杯フューチュリティステークス」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは2歳牡牝馬齢戦。現時点の登録馬は17頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は13頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

ウイングレイテスト 55.0 【B+】

美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線は2馬身差追走。楽な手ごたえで伸び、クビ差先着した。全身をやわらかに使えており、中でも前脚の動きは際立つ。ゆるさは感じるが1週前なのでこれくらいで。本追い切りが楽しみになる動き。

エグレムニ 55.0 【B-】

栗東坂路併せ。ズブズブ伸びてアタマ差先着した。動きは硬く、管を内向させて着地する。後脚はまずまず力強いが、フォームの安定性にも乏しい。

サリオス 55.0 【B】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中を通り、3頭がほぼ並走して直線へ。最後まで右手前でそれなりに伸び、中外の相手をアタマ差ずつ程度リードしたが、最後は併入した。タイムは出ているが通ったコースを考えると強調できない。マイナス評価するほど悪いわけではないが、いまいち見栄えしない内容。

ジュンライトボルト 55.0 【B-】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。頭は高く、何度か手前を替えて遊んでいる。脚元もスロー。ただ、四肢の可動域はまずまずある。


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注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

タイセイビジョン 55.0 【B+】

栗東坂路併せ。前半は頭を上げて掛かったような動きだったが、相手に並んでからフォームが安定。後半はゆったりとした好フォームでスムースに伸び、2馬身以上先着した。

タガノビューティー 55.0 【B】

栗東CW併せの外。馬場の外側を通り、並走して直線へ。終い強めに追ったが反応はいまいちで、アタマ差遅れ。ただ、ゴール付近では頭を低く保った好フォームで駆けられており、ゴール後も追って並ぶところまでやった。エンジンのかかりは遅いが、スピードに乗ったフォームは良い。

トリプルエース 55.0 【B-】

栗東CW単走。馬場の真ん中を通って直線へ。頭は高く首の可動域が狭いため、脚元だけで走っている。気分良さそうなピッチ走法だが、全体として見るとマイナス評価が妥当だろう。体も細く見える。

ビアンフェ 55.0 【B】

栗東坂路単走。首の角度は良く、その使い方も上手。後脚による推進力もきれいに前を向いている。気がかりなのは前脚で、左の手前側前肢を体の中心で着地させ、右前肢は体の外側に着地して蹴り出す方向も外側になる。前が安定してくればより良くなりそう。


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プリンスリターン 55.0 【C】

栗東坂路単走。脚元は非力で着地ポイントがぶれ、蹴り出す方向も安定しない。ステッキを入れて反応はしたが、伸びはいまいち。躓くシーンも見られた。

ペールエール 55.0 【B】

栗東CW3頭併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は外から1馬身差ずつ追走。体は細く見えるが、前駆は力強く、前脚を大きく前へ投げ出して、しっかりと地面をつかみ、きれいに後ろへ力を伝えられている。後駆に力がついてくればさらに良くなりそう。

マイネルグリット 55.0 【A】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。頭は少し高いが首を使ってリズムを刻めており、脚元の回転力は豊富。集中力も豊富で、ゴール後すぐに手前を替えるなど頭も良さそう。体つきも短距離馬には見えない。高評価したい。

ラウダシオン 55.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。四肢の可動域は狭めだが、前後のバランスは良くフォームのぶれも少ない。最後は軽く促しながらスムースに脚を伸ばしてフィニッシュした。


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レッドベルジュール 55.0 【B+】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。パワフルに伸び、1馬身先着した。荒々しい動きのぶんだけ背中の安定性に乏しいのだが、活気は十分。四肢の可動域も広い。前も後ろも強くやわらかで、うまく制御できていないために背中が安定しないと考えられる。ポテンシャルを買って、プラス評価はしておきたい。

参考ステップレースの結果

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