阪神JF 2019 レース回顧

2019年12月10日火曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
14レシステンシア牝254.01:32.7A4
29マルターズディオサ牝254.01:33.5B6
310クラヴァシュドール牝254.01:33.5B+3
43ウーマンズハート牝254.01:33.9B+2
51ヤマカツマーメイド牝254.01:33.9B-7
615リアアメリア牝254.01:34.2B1
72カワキタアジン牝254.01:34.3C13
86クリスティ牝254.01:34.3B5
913ジェラペッシュ牝254.01:34.6B-11
105ボンボヤージ牝254.01:35.3B10
118オータムレッド牝254.01:35.4B-12
127ロータスランド牝254.01:35.4B+8
1312ヒメサマ牝254.01:36.4B15
1414スウィートメリナ牝254.01:36.5B16
1516エレナアヴァンティ牝254.01:36.6B14
1611ルーチェデラヴィタ牝254.01:37.8A9


総評


A評価2頭、B+評価3頭。久しぶりにつけた2週連続A評価が、4番人気で勝ったレシステンシア。3着に2週連続B+評価のクラヴァシュドールが入った。1週前のプラス評価は6頭で、若干インフレ気味だったかもしれないが、参考になった人も居たかもしれない。

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パドック


レシステンシアが最も良く見え、追い切りでもパドックでもナンバーワンだった。馬だけが走るのなら頭固定できそうなほど良く見えた。リアアメリアもきれいな馬だったが今回はさっぱり。2着マルターズディオサはパドックではそれほど目立たなかったが、どこか気になる部分があるわけでもなかった。

ポイント


きれいにそろったスタートからレシステンシアが先頭へ。そのまま後続を引き連れて逃げ、リアアメリアは後方外。直線でもレシステンシアの脚色は全く鈍らず、後方をぐいぐいと突き放す。そのまま一人旅で後続を5馬身引き離してゴールした。

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分析


勝ち時計の1:32.7は、レースレコード。このレースが32秒台決着になったのは初めてで、33秒台前半で決まったのも2006年ウォッカの1:33.1しかない。ウォッカは2着アストンマーチャンにクビ差で勝ったが、3着は大きく離れて1:33.7。今回の2,3着馬は1:33.5であり、このレースを33秒台前半以内のタイムで走ったのは歴史上3頭だけということになる。レシステンシアは前半3Fを33.7で入り、その後も道中で最も遅いラップが12.0。1000メートル通過時点のタイムは57.5で、上がり3F35.2は勝ち馬が最速。最後の1Fは12.5だったが、すでに勝負は決していた。今後の成長力がどうかはわからないが、このメンバーでは圧倒的な能力を見せつけたことになる。リアアメリアの敗因はよくわからない。ただ、外を通っての1:34.2で、例年どおりのタイムで決まっていれば勝っていてもおかしくはなかった。最後は無理をしておらず、ここからどう立て直してくるか。これまでのレースレベルが低かったという論調もあるが、アルテミスSの2着馬サンクテュエールは順調にいけばクラシック戦線に乗ってくると考えている。初めて経験した速い流れを今後に生かしてほしい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/12/Hanshin-Juvenile-Fillies.html

             

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