【最終版】G2:オールカマー 2019.09.22 追い切り評価

2019年9月20日金曜日

本記事は、2019年09月22日に中山競馬場芝2200mで開催される「産経賞オールカマー」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は10頭。以降の更新はありません。レースは3歳上別定戦です。

1枠1番 ミッキースワロー 牡5 56.0 菊沢【B+】

美浦W単走。外に関係ない併せ馬が居たため、馬場の真ん中を通って直線へ。頭の高い走りだが鞍上は手綱を短く持っており、それほど問題ないのかもしれない。前を行っていた併せ馬を軽々と交わして馬なりでゴール。体はすかっと見せている。

2枠2番 ゴーフォザサミット 牡4 56.0 石橋脩【B】

美浦W併せの外。相手はレイデオロ。馬場の外側を深く入り、直線は1馬身差先行。肩は硬めで前脚が伸びやかに出てこないが、後脚はきれいに真後ろに蹴れている。立派に先導役を務めて併入した。

3枠3番 クレッシェンドラヴ 牡5 56.0 内田博【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、並走して直線へ。手前を替えるのにかなりの時間を要したが、前の掻き込みが強く、首を使って活気のある動き。終い突き放して1馬身先着した。発汗はかなり目立つ。

4枠4番 グレイル 牡4 56.0 戸崎圭【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。手前を替えないのはいつもどおりだが気になる要素。前膝を高く上げる走りで坂は合いそうだ。気配はもの足りないがそのぶん楽に動けており、体はシャープに仕上がっている。


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5枠5番 トニーファイブ セ4 56.0 藤田菜【C】

栗東坂路併せ。どちらの手前でも体の向きはまっすぐだが、全体として推進力が若干上に逃げ、脚元は非力。

6枠6番 エンジニア 牡6 56.0 津村【B】

美浦坂路併せ。最後まで左手前で併入した。尻ステッキを入れて少しはピリッとしたが、頭の高い走り。ただ、脚元の力強さはまずまずあり、毛ヅヤも良い。

7枠7番 ウインブライト 牡5 58.0 松岡【B-】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は半馬身差追走。手前を替えるタイミングで置かれかけたが、相手の方を見ながら追走。アタマ差遅れた。体はゆるく肩の可動域も狭い。仕上がり途上か。

7枠8番 レイデオロ 牡5 58.0 福永【C】

美浦W併せの内。相手はゴーフォザサミット。馬場の外側を通り、直線は1馬身差追走。カーブで後脚が流れ、頭は高め。股間に発汗も見られる。併入はしたが若干遅れており、好調時に比べると全く強調できない内容。


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8枠9番 スティッフェリオ 牡5 56.0 丸山【B】

栗東坂路併せ。一本調子な伸びで1馬身先着した。前脚の動きは良い。前膝と繋の可動域が広く、連動性も高いため力強く地面をつかんでしっかり蹴れている。一方、後脚は外を回り、いまいち力強さに欠ける。

8枠10番 ショウナンバッハ 牡8 56.0 吉田豊【C】

美浦W単走。馬場の真ん中内目を通って直線へ。直線を向くと内ラチ側へよれたが、そのあとはまっすぐに駆けられた。前脚の着地が軽く、後脚もいまいち力強さが感じられない。タイムは良いが通ったコースを考えると強調できない。

参考ステップレースの結果

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