本記事は、2019年08月04日に小倉競馬場芝2000mで開催される「小倉記念」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は13頭。以降の更新はありません。レースは3歳上ハンデ戦です。
1枠1番 カフェブリッツ 牡6 54.0 藤井 勘一郎【B-】
栗東坂路併せ。頭は高めで前脚をペタペタと着地させ、手前をころころ替えながらアタマ差先着した。終いは頭を下げて集中して駆けられているが、中盤までの内容から評価は下げたい。
2枠2番 アイスバブル 牡4 55.0 福永 祐一【B】
栗東坂路併せ。軽く促しアタマ差遅れ。相手に並べなかったところは微妙ではあるが、動きはキビキビとしていて悪くはない。首を使って全身の連動性はまずまず。後脚の力強さは若干もの足りない。
3枠3番 タニノフランケル 牡4 55.0 松若 風馬【B】
栗東坂路併せ。促しての反応はまずまずで、きっちり併入した。頭は高めだが首は使えており、バランス良く動けている。
4枠4番 アウトライアーズ 牡5 54.0 丸田 恭介【B-】
栗東坂路単走。頭は高く首を上下でなく前後に使う。発汗も目立つ。脚元だけを見ていると悪くはないのだが。
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4枠5番 アイスストーム 牡4 54.0 武 豊【B】
栗東坂路併せ。最後まで集中して駆け、4分の3馬身先着した。動きは重めだが、力強く安定した脚元で駆けられている。
5枠6番 ノーブルマーズ 牡6 56.0 高倉 稜【B-】
栗東坂路単走。脚元だけを見ているとリズム良く素軽さもあるのだが、首を右に出して顔も大きく右を向いたまま。ずっと舌を出している。
5枠7番 レトロロック 牡7 55.0 松山 弘平【B+】
栗東坂路単走。口を開けて走っているように見えるが、脚元はパワフル。しっかり地面をつかんで蹴れており、推進力も上に逃げない。体もすかっと見せている。
6枠8番 メールドグラース 牡4 57.5 川田 将雅【B】
栗東CW3頭併せの外。馬場の外側を通り、直線は並ぶ2頭の後ろにつけて3馬身差追走。促して併入した。手ごたえには余裕があったが、四肢の可動域は及第点レベルで、ずぶずぶと伸びた印象はある。
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6枠9番 カデナ 牡5 56.0 北村 友一【B】
栗東坂路単走。動きのダイナミックさには欠けるが、頭を低く保って安定したフォーム。最後まで集中して駆けられた。
7枠10番 シャイニービーム 牡7 54.0 西村 淳也【B-】
栗東坂路単走。直線左手前になるとバタバタし、右手前に戻してしばらくするとフォームが安定した。前脚はまずまずの回転力で小回りコースは向きそうだが、直線左手前になる右回りコースは疑問。
7枠11番 クリノヤマトノオー 牡5 55.0 和田 竜二【C】
栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。頭は高く前駆の位置は完歩ごとに上下にぶれる。手先だけで走っているような印象。
8枠12番 アドマイヤアルバ 牡4 54.0 幸 英明【-】
映像なし
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8枠13番 ストロングタイタン 牡6 57.0 浜中 俊【B+】
栗東坂路併せ。アタマ差遅れたが、タイムは良い。左手前時に左前肢を推進力にも使えており、後脚の蹴りもやわらか。バタバタした印象は受けるが、適度な荒々しさのある動き。プラス評価してみたい。
参考ステップレースの結果