着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | ハヤヤッコ | 牡3 | 56.0 | 1:51.3 | A | 10 |
2 | 10 | デルマルーヴル | 牡3 | 56.0 | 1:51.3 | B+ | 1 |
3 | 9 | トイガー | 牡3 | 56.0 | 1:51.4 | B | 11 |
4 | 3 | ブルベアイリーデ | 牡3 | 56.0 | 1:51.5 | B | 7 |
5 | 13 | サトノギャロス | 牡3 | 56.0 | 1:51.6 | B | 3 |
6 | 4 | ヴァイトブリック | 牡3 | 56.0 | 1:52.2 | B+ | 2 |
7 | 12 | ロードリバーサル | 牡3 | 56.0 | 1:52.7 | - | 12 |
8 | 8 | ハヤブサナンデクン | 牡3 | 56.0 | 1:52.7 | B | 9 |
9 | 2 | アヴァンセ | 牡3 | 56.0 | 1:52.8 | - | 13 |
10 | 11 | エルモンストロ | 牡3 | 56.0 | 1:52.9 | B+ | 4 |
11 | 15 | ビルジキール | 牡3 | 56.0 | 1:53.2 | C | 5 |
12 | 14 | アッシェンプッテル | 牝3 | 54.0 | 1:53.3 | B- | 8 |
13 | 7 | ブラックウォーリア | 牡3 | 56.0 | 1:53.3 | B- | 6 |
14 | 5 | ワシントンテソーロ | 牡3 | 56.0 | 1:54.3 | B | 14 |
15 | 1 | メスキータ | 牡3 | 56.0 | 1:55.2 | C | 15 |
総評
A評価1頭、B+評価3頭。唯一のA評価は10番人気ハヤヤッコで、見事に1着。2着は1番人気のB+評価デルマルーヴル。4頭のマイナス評価はすべて後ろから5着以内。3着もB+評価であれば完璧だったのだが、かなり参考になったのではないだろうか。
パドック
サトノギャロスが良く見えた。しかし、展開が向かず5着まで。3着トイガーはバランス良く動けていたが、少し重いかなという印象で強調材料には乏しい印象だった。
レパードS、サトノギャロスが最後尾で落ち着きあり。エルモンストロが頭を低く保って伸びやか。1番人気デルマルーヴルは力強さ一息ですが落ち着きありバランスは良いです。ヴァイトブリックがキビキビと。ハヤヤッコは思ったほどではありませんが悪くはありません。ハヤブサナンデクンがまずまずです— jphb (@jphb_oikiri) 2019年8月4日
ポイント
サトノギャロスは出していったが、内でハヤブサナンデクンが譲らない。2頭が並んで1~2コーナーをカーブし、ハイペースの展開に。しかし馬群はそれほど縦長にならず、向こう正面でのポジションの取り合いには見ごたえがあった。内に居たブラックウォーリアが外に出し、そのせいでエルモンストロが外に振られた。ポカリと空いた内へ敢然と入ったのがデルマルーヴル。各馬の鞍上はハヤブサナンデクンが一杯になったときに前へ出られないリスクを恐れたのかもしれない。3~4コーナーで馬群は詰まる。直線ではサトノギャロスが馬場の真ん中へ持ち出し、カーブで前目の外を通った馬は脚が保たなかった。内をスルスルと突いたデルマルーヴルがポジションを押し上げて2着。勝ったハヤヤッコは終始外目を追走していたが、前に馬を置いて折り合いをつけていた。直線も外。着差以上に強い勝ちっぷりだった。
分析
勝ち時計の1:51.3は、十分に評価できる。50秒台が出たのは2016年グレンツェントのみで、この時期の3歳馬が51秒台前半で走れれば十分だろう。サトノギャロスとハヤブサナンデクンがやりあって、前半1000メートル1:00.1とハイペース。そこから12.6-13.2-12.8-12.6とバテ合い展開の中、1,3,4着に追い込み馬が入った。勝ったハヤヤッコは強かったが、早めに押し上げたデルマルーヴルは能力の高さを示した。前で粘ったサトノギャロスも展開ひとつだろう。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/08/LeopardStakes.html