フェブラリーS 2019 追い切り評価 ※水曜夜更新分

2019年2月13日水曜日

本記事は、2019年02月17日に東京競馬場ダ1600mで開催される「フェブラリーステークス」(G1)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは4歳上定量戦。登録馬は18頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は13頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

インティ 57.0 【B】

ラチ側をまっすぐに。1週前より動きは重め。左手前を決めると脚元がパンとするのだが、今回は左前肢の着地ポイントが体の中心寄りになり、若干バランスが右寄りになっている。ただ、トモは厚く脚元は力強い。【1週前追い評価:B+】

オメガパフューム 57.0 【B】

栗東坂路併せ。坂で1馬身ほど追いかけ、1馬身先着した。見た目以上にタイムは出ている。おそらく首をきれいに使えているためで、脚元も軽く蹴っているように見えてムダな動きが少ないのだろう。【1週前追い評価:B】

クインズサターン 57.0 【B+】

栗東坂路単走。頭は高いが、体の軸が全くぶれず、体の向きもまっすぐ。芦毛で見にくいが、前膝もきれいに使えており、シンメトリーな動きをできている。前脚の回転もスムース。【1週前映像なし】

コパノキッキング 57.0 【B-】

栗東CW単走。馬場の真ん中を通って直線へ。直線は加速するでもなく、何とか走りきった印象。手前は最後まで右手前のままだった。藤田菜七子騎手騎乗でがんばってほしいが。【1週前追い評価:B】

スポンサーリンク

ゴールドドリーム 57.0 【B】

栗東坂路単走。最後疲れて右手前に替えてから動きが小さくなった。とはいえ左手前の際は活気十分で、前脚と後脚の連動性が高く、前への推進力が十分だった。【1週前追い評価:B+】

サクセスエナジー 57.0 【B-】

栗東坂路併せ。相手と馬体を離して坂に入り、終盤に相手が体を寄せてきて追い比べ。アタマ差遅れたが十分なタイムは出した。1週前より良くなってはいるが、それでもちょこまかとした動きで見栄えはしない。【1週前追い評価:C】

サンライズソア 57.0 【A】

栗東坂路単走。前半は楽に駆けさせ、そこで感じた課題を後半で修正する内容。ステッキを抜いて合図を送り、軽く入れてピリッとさせ、あとは手綱を使って体をまっすぐに向けさせ、推進力も前に向かせた。鞍上は青帽子。本番と同じ騎手が乗ってこれだけコンタクトが取れていればより良かったが、岡田騎手がまたがったようだ。【1週前追い評価:A】

サンライズノヴァ 57.0 【B+】

栗東坂路併せ。少し動きは重いが前半飛ばしすぎたためかもしれない。そのぶんパワフルではある。最後までまじめに走り、終い抜け出し1馬身半先着した。全体のタイムは良い。【1週前追い評価:A】

スポンサーリンク

ノンコノユメ 57.0 【B】

美浦W単走。軽い内容。軽く促す程度で楽に駆けさせ、ゴール後も手綱を短く持って促した。前に並んでいる馬たちは意図的なものなのだろうか。2週連続で前に馬を置く調教が結果に結びつけば。【1週前追い評価:B】

メイショウウタゲ 57.0 【C】

栗東坂路単走。頭は低く保てているが、脚元はトボトボと運んでいる。2週連続でこれでは。【1週前追い評価:C】

モーニン 57.0 【B】

栗東坂路単走。右手前の間は前脚が体の外側に着地していたが、左手前を決めると着地ポイントが正しい位置に来た。首を使って活気は十分。タイムも抜群。ただ、着地は力強い一方、そのパワーがどこへ行くのか。上に逃げてはいないものの、完全に前を向いていないような印象を受ける。終盤は着地ポイントが再び外寄りになり、前を行く併せ馬をドタドタと交わして坂を駆け抜けていった。【1週前追い評価:B】

ユラノト 57.0 【B+】

栗東坂路単走。脚元だけを見ているとA評価したくなる。四肢の動きは伸びやかで、回転力は豊富。着地と蹴り出しの弾力性も十分だ。気になるのは頭の位置で、ぶれるシーンが何度か見られた。それでも脚元はすばらしく、評価はプラスとしたい。【1週前追い評価:B】

スポンサーリンク

ワンダーリーデル 57.0 【C】

栗東坂路単走。鶴首で頭は低く保てていたが、終いにかけて徐々に位置が上がり、最後はまずまずの角度に。脚元はいかにも非力で、徐々にラチ側へ流れた。【1週前追い評価:B-】

1週前追い切り評価へ

参考ステップレースの結果

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ