チャンピオンズカップの反省と全着順-2018年12月2日のレース

2018年12月4日火曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
12ルヴァンスレーヴ牡3561:50.1D1
212ウェスタールンドせん6571:50.5B8
39サンライズソア牡4571:50.5B+3
41アンジュデジール牝4551:50.7B-9
511オメガパフューム牡3561:51.1B-4
67サンライズノヴァ牡4571:51.2B+5
75ノンコノユメせん6571:51.2D6
813ミツバ牡6571:51.2B+12
914ヒラボクラターシュ牡3561:51.3B-11
106アスカノロマン牡7571:51.5C15
118ケイティブレイブ牡5571:51.5A2
1210センチュリオン牡6571:51.7D14
1315インカンテーション牡8571:51.8B10
144アポロケンタッキー牡6571:51.8B13
153パヴェル牡4571:51.8B+7


総評
A評価1頭、B+評価4頭。ただ、モヤで映像のない馬が多く、D評価が3頭。抜けた1番人気ルヴァンスレーヴも映像がなく、この馬は1週前B+評価。そのほかインカンテーションも1週前B+評価で、プラス評価は7頭。D(1週前B+)→B(同C)→B+(同B-)の決着という微妙なものになった。
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パドック
インカンテーションが極めて良く見えてしまった。馬の状態はすばらしく、高齢で大外でも良く見えたものは仕方がない。ルヴァンスレーヴは舌を出していたが圧勝。A評価ケイティブレイブは+10キロ。歩様のぶれもあり全く良く見えなかった。敗因は西日というコメントはあったが、福永騎手が陣営の配慮して出したのではないか。馬の状態そのものが決して良いとは言えなかったように見えた。
ポイント
ルヴァンスレーヴはスタート直後アンジュデジールに寄られたが、ひるまず好位最内の2~3番手から。逃げたのはアンジュデジールで、前の馬群がかたまり後方がポツンポツンと続くオタマジャクシのような形。向こう正面でも外は大きく膨れ、最内最後方のウェスタールンドにとっては絶好の展開。砂をかぶると悲惨なことになるノンコノユメにとって、とても外を追走できるような展開ではなかった。直線も大きく外に広がり、大外に出すと大きなコースロス。2番手を進んでいたヒラボクラターシュがルヴァンスレーヴを閉じ込めず、外に流れたところをルヴァンスレーヴが抜けて圧勝。最後方からルヴァンスレーヴの通ったコースを伸びてきたウェスタールンドが2着に入った。


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分析
勝ち時計の1:50.1は、3年連続の数字になった。49秒台は今年も出ず、2012年ニホンピロアワーズの1:48.8以来、50秒以下が6年連続。今回も外を回した馬には展開が厳しく、直線まで自分の展開に持ち込めず、大外から7着に来たノンコノユメは力を見せたことになる。とはいえ勝ったルヴァンスレーヴはこのメンバーなら力が違う印象だ。フォームのぶれがなく、やわらか。四肢の大きく使って美しく駆ける。抜けてからもすばらしいシルエットだった。2着ウェスタールンドの上がり3F34.4は抜群。2位ルヴァンスレーヴの35.6を1.2上回った。今回は藤岡佑騎手の腹をくくった好騎乗で最後方から内を飛んできたが、先行できない馬ではない。今後も軽視できないだろう。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/11/ChampionsCup.html

             

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