フェブラリーS 2019 1週前追い切り評価

2019年2月10日日曜日

本記事は、2019年02月17日に東京競馬場ダ1600mで開催される「フェブラリーステークス」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは4歳上定量戦。現時点の登録馬は18頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は15頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

アンジュデジール 55.0 【B】

栗東CW単走。馬場の内側から真ん中外に持ち出して、ラチ側を行く相手を直線1馬身半差追走。押して差を詰めアタマ差遅れた。タイムは抜群だがカーブで内を回ったためで額面どおりに評価しづらい。動きは少し重いが力強く駆けられている。

インティ 57.0 【B+】

栗東坂路単走。ラチ側できれいな後傾ラップを刻んだ。左手前を決めてから勢いが増し、やわらかな脚元でキビキビと駆けられた。

オメガパフューム 57.0 【B】

栗東坂路単走。前半は楽な内容で動きも小さかったが、中盤からペースを上げると体を大きく見せるようになった。徐々にラチ側へ流れたが、1週前としては順調そう。

コパノキッキング 57.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。首を上下動させてまじめに走っている。手前を決めるのは遅かったが体の伸縮に安定感があり、動きはまずまず。

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ゴールドドリーム 57.0 【B+】

栗東CW3頭併せの内。馬場の外目を通り、ほぼ並走して直線へ。持ったまま楽に抜け出し相手2頭に3馬身以上先着した。タイムは抜群。ゴール前手前を戻したため若干減速したが、体の軸はぶれていない。体は少し太いかもしれないがこの一追いで絞れそう。

サクセスエナジー 57.0 【C】

栗東坂路単走。頭は高く、前脚の動きが窮屈。肩関節と前膝がどちらも硬く、動き全体のやわらかさにも欠ける。

サンライズソア 57.0 【A】

栗東坂路併せ。活気十分で何度も肩ステッキを入れて激しい追い比べ。タイムも良い。最後までしっかり負荷をかけ、終いとらえてハナ差先着した。相手との着差はわずかだが、相手も動く馬なのだろう。自ら馬体を合わせに行く勝負根性も見られた。

サンライズノヴァ 57.0 【A】

栗東坂路単走。極めて軽い内容で、評価は高くつけにくいが、動きは絶品。脚元の回転は美しく、体の向きはまっすぐ。集中力も豊富だ。首の角度は良く、首の上下動から伸びやかに出てくる前脚、前膝と繋の柔軟性、後脚のやわらかな蹴りと、すべてが連動している。

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ナムラミラクル 57.0 【B-】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。後脚の動きは良く、やわらかさも力強さもある。一方、頭は高めで前脚が伸びやかに出てこない。

ノンコノユメ 57.0 【B】

美浦北C(ダート)3頭併せの内。直線は外から半馬身ずつ追走し、追って中に1馬身、外に半馬身差先着した。怖がりな馬だが、今回ダートで長めを追い、長く砂をかぶらせたようで前駆は砂まみれ。それでも集中力を切らさず最後は抜けてきた。四肢の可動域は及第点レベルだが、内容は評価できる。

メイショウウタゲ 57.0 【C】

栗東坂路単走。首を左右に振るようにリズムを取り、肩の出がいまいち。脚元もしっかり地面をつかんで蹴れていない。

モーニン 57.0 【B】

栗東坂路単走。タイムは出ておらず鞍上はずっと長手綱だが、脚元は極めて力強い。首の上下動からパワフルで、その力を強く地面に伝えられている。一方、そのせいで推進力はかなり上に逃げている。追ってその推進力が前に向けば。今回の評価は据え置くが、注目したい1頭。

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ユラノト 57.0 【B】

栗東坂路単走。四肢の可動域は少し狭いが頭の位置は安定。体も進行方向をまっすぐ向いて、集中して駆けられている。若干ラチ側へ流れたのは割引。

レッツゴードンキ 55.0 【B】

栗東坂路単走。後半はまっすぐ前を向いたが、前半は頭の位置がぶれ、首を上下動させるラインも完歩ごとに異なっていた。全体を見ると活気はあり、前脚の回転も良い。

ワンダーリーデル 57.0 【B-】

栗東坂路単走。植え込み側でセーブした内容。脚元がバタバタするシーンも多かった。テンションは高いが、そのぶん馬の走る気はありそう。

参考ステップレースの結果

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