本記事は、2019年02月17日に小倉競馬場芝1800mで開催される「小倉大賞典」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは4歳上ハンデ戦。登録馬は16頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は10頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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参考ステップレースの結果
アメリカズカップ 56.0 【C】
栗東坂路併せ。前脚の着地ポイントは近く、後脚は外に向かって蹴るバタバタした動き。相手の鞍上がこちらを見て待ってくれたが反応は鈍く、楽に抜けられ1馬身半遅れた。タイムはまずまず出ているが。エアアンセム 57.0 【B】
栗東坂路併せ。坂まで目の前を行かせ、すっと隣に出すと楽に伸びてきっちり併入した。頭の位置が若干ぶれるため好フォームが継続しないところはあるが、徐々に加速する内容のため仕方ないのかもしれない。体はすかっと見せている。ケイティクレバー 54.0 【B-】
栗東坂路単走。体は進行方向をほぼまっすぐ向いているが、頭の位置が安定しない。四肢の可動域も狭め。サイモンラムセス 53.0 【B-】
栗東坂路単走。首を使ってまじめに走っているが、脚元は不安定で非力な印象を受ける。スティッフェリオ 57.0 【B-】
栗東坂路併せ。持ったままの相手に対し、追ってアタマ差遅れた。頭は低く保てており、前脚の動きは良いのだが、後脚の流れる完歩が多い。タニノフランケル 54.0 【A】
栗東CW3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は並ぶ2頭を4分の3馬身差追走。軽く促すだけで前に出て、両者に1馬身半先着した。直線を向いたときに中の馬に若干寄られたが、そこから立て直しての完封。四肢の可動域は広く、伸びやかな動きをできている。ブラックスピネル 57.0 【B-】
栗東坂路併せ。全体のタイムはまとめたが、脚元はバタバタ。最後は押しても伸びず1馬身遅れた。相手がサンライズノヴァとはいえ、最後の止まり具合もいただけない。マイスタイル 56.0 【B】
栗東坂路単走。前に関係ない併せ馬が居たためか、ラチ側で入って馬場の真ん中あたりでフィニッシュする走路を取った。前とは間隔があいていたが、それでも嫌がるところがあるのかもしれない。動きは問題なく、キビキビと駆けられている。後脚の蹴る方向も良い。マウントゴールド 56.0 【B+】
栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。鞍上は持ったままだが自ら動いてアタマ差先着。相手に迫られても動じなかった。脚元は力強く、体幹もしっかりしている。レトロロック 55.0 【B】
栗東坂路単走。首の角度は良く、上下動もリズミカルな完歩が多い。脚元もまずまずの連動性がある。ただ、終始舌を出している。参考ステップレースの結果