本記事は、2019年02月16日に京都競馬場芝1400mで開催される「京都牝馬ステークス」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは4歳上牝別定戦。登録馬は21頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は18頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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参考ステップレースの結果
アルーシャ 54.0 【B+】
美浦W3頭併せの中。馬場の外目を通り、直線は外から1馬身差ずつ追走。持ったまますっと伸び、外にアタマ差、内にクビ差先着した。動きはスムースで、キレもある。体もすかっと見せている。エイシンティンクル 54.0 【B-】
栗東CW単走。馬場の真ん中内目を通って直線へ。四肢の可動域は狭く動きも重いが、リズムはまずまず。タイムは良いが通ったコースを考えれば強調できない。オールポッシブル 54.0 【A】
栗東坂路単走。前膝を高く上げ、その状態で管をさらに前に出してからきれいに着地する理想的な動き。首の上下動も激しく、活気は十分だ。体も進行方向をまっすぐ向いている。ラチ側に流れた点は割り引くべきだが、毛ヅヤはピカピカ。高評価したい。カラクレナイ 54.0 【B】
栗東坂路単走。終始首が右に出ており、気配はいまいち。ただ、体幹はしっかりしていて、やる気はなさそうに見えるものの、力強く動けてはいる。マイナス評価するほどではない。キョウワゼノビア 54.0 【B+】
栗東坂路併せ。相手を全く気にせず、馬体を合わせることもなかったため実質単走。きれいな後傾ラップを刻んで2馬身先着した。反応も良く、体を大きく使って地面を蹴れている。クリーンファンキー 54.0 【B-】
美浦ポリトラック併せの外。並走して直線に入り、軽く促しながら併入した。軽い内容で、四肢の可動域は狭め。ポリトラックにしてはもの足りない内容。コパノディール 53.0 【B】
美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。気合い乗りは良く、四肢の回転力はまずまずで、後脚を大きく蹴れている。デアレガーロ 54.0 【A】
美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は外を1馬身半、中を半馬身差追走。中と併せて抜けて併入し、ゴール後も長く並んで駆けた。カーブから重心の低い好フォームで、飛節と繋のクッションを効かせたきれいな蹴りで前へ進めている。ディメンシオン 54.0 【B】
栗東坂路単走。頭は高めだが脚元はしっかり。体の向きはまっすぐで、進行方向もぶれなかった。終い少し疲れたが、全体のタイムは良い。ハーレムライン 54.0 【C】
美浦坂路単走。体は進行方向より右で、動きのやわらかさに欠ける。終始舌を出している。ベルーガ 54.0 【B】
栗東坂路単走。首の可動域が狭く、鞍上に反抗するように右へ振る完歩が見られた。体幹はしっかりしているが、前膝は硬い。とはいえ毛ヅヤは良く地面をしっかりつかんで蹴れてはいる。ミスパンテール 56.0 【B】
栗東坂路単走。四肢の可動域は広く、前脚は伸びやか。映像は短かったが、まじめに駆けている印象は受ける。ヤマカツグレース 53.0 【B-】
栗東坂路単走。ラチ側を一本調子に駆けてきた。中盤で、後ろからだれも来ていないにもかかわらず、鞍上が後ろを大きく振り返ったのはなぜなのかわからない。四肢の可動域は狭め。ライトフェアリー 54.0 【B】
美浦坂路単走。ステッキを使っても反応は薄いが、脚元の弾力性は好み。やわらかに着地して、きれいに地面をつかんですっと蹴れている。リナーテ 54.0 【B】
栗東坂路併せ。前に関係ない単走の馬が居たため、植え込み側へ進路を取り、前の馬も交わして相手に2馬身程度先着した。右前肢の繋周囲が白く、外に出して内へ蹴る動きが目立つが、それでもパワフルに動けてはいる。リバティハイツ 55.0 【B】
栗東坂路単走。終い軽く合図を送り、きれいな後傾ラップでフィニッシュ。前半からリラックスしたいい動きを継続できた。体を小さく見せていることは割引だが、脚元の弾力性も十分。レーヌミノル 55.0 【B】
栗東CW3頭併せの外。ラチ側を深く入り、並走して直線へ。伸びる内を先に行かせて軽い尻ステッキを一発入れ、中に1馬身強先着。ゴール付近で内をきっちりととらえた。体は少し太いかもしれず、動きもスローではあるが、そのぶんパワフルに動けている。ワントゥワン 55.0 【B】
栗東CW単走なのか併せの内なのか。馬場の内側から外目に持ち出して、外目を行っていた芦毛を3馬身ほど追走。ゴール地点で1馬身半程度まで迫った。映像は切れたがゴール後並ぶところまではいったはず。とはいえ、いつも良く見せるこの馬にしては可もなく不可もない動き。体はすかっと見せていて、マイナス評価するほどではないが。参考ステップレースの結果