オークス 2019 1週前追い切り評価

本記事は、2019年05月19日に東京競馬場芝2400mで開催される「優駿牝馬（オークス）」（G1）の1週前追い切り評価です。レースは3歳牝定量戦。現時点の登録馬は23頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は17頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

アイリスフィール 55.0 【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。促してきっちり併入し、その後はアタマ差のリードを保って動かした。少し行きたがるシーンは見られたが、制御できた。前脚は伸びやかに使えている。

アクアミラビリス 55.0 【B】

栗東坂路併せ。目の前を行かせた相手の横にすっと並び、自分のペースで交わすと馬なりに差を広げ、2馬身以上先着した。線は細いが動きは安定している。

エールヴォア 55.0 【B-】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、直線は半馬身差追走。軽く促してクビ差前へ出ると、そこから追い出し。しかしそれほど伸びず差を詰められ、アタマ差先着止まり。ゴール後は並ばれた。今回内に併せ馬が居て、4頭併せの外から2頭目のポジションになった。内の2頭は完封したが、いまいち見栄えはしない。

エアジーン 55.0 【B-】

美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。頭は高く発汗が目立つ。前脚を推進力に使えておらず、脚元はバタバタとした印象。後脚はまずまず力強い。

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クロノジェネシス 55.0 【B-】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線はラチ側を大きく先行した相手を2馬身差追走。楽に半馬身先着した。相手は直線馬なりで、間隔もあけていたため実質単走。硬さの目立つ走りで、それほど良くは見せない。これでほぐれてくれば。

コントラチェック 55.0 【B】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。内容は軽く、馬体もゆるい印象。ただ、集中力は高く頭は高めとはいえその位置はぶれない。後脚の蹴りは安定している。

シェーングランツ 55.0 【B】

美浦坂路単走。内ラチ側で調整。極めて軽い内容だが、リラックスした動きをできている。後脚が外を回る完歩は見られたが、終いにかけて良くなってきた。

シゲルピンクダイヤ 55.0 【B+】

栗東坂路併せ。ステッキを入れて追う相手を全く問題にせず、馬なりに前に出ると追い出し、加速。さきれいな後傾ラップを刻み、3馬身以上先着した。後繋の返しがパワフルで、体はそれほど大きく使えていないが、力強く動けている。

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シャドウディーヴァ 55.0 【B】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中内目を通り、直線は並ぶ2頭を2馬身差追走。追って中と併入し、1馬身前に居た外の相手にゴール後並ぶところまでやった。カーブから積極的な動きで、直線脚色は鈍らなかった。後脚の可動域は狭めで発汗は目立つが、キビキビと動けている。

ジョディー 55.0 【B】

美浦ポリトラック併せの内。ほぼ並走して直線に入り、折り合い重視で運んでアタマ差遅れた。首の角度が地面とほぼ水平になる珍しいフォーム。それほど強調できるポイントはない一方、悪いところもない。

ダノンファンタジー 55.0 【B】

栗東坂路単走。頭は高めで顔を横に向けるシーンもあったが、鞍上が手綱を引っ張って進めているため気にしなくてよさそう。馬は元気一杯で、制御も効いていると見られる範囲。それでも体の軸がぶれず、進行方向をまっすぐに向いていることは評価できる。

ノーワン 55.0 【B】

栗東坂路併せ。ステッキを使わず追って3馬身程度先着した。リズム良く、かつ力強く動けている。ただ、終始舌を出している。

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ビーチサンバ 55.0 【A】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は2馬身差追走。軽く仕掛けると素早く反応。頭を下げて大きなストライドで伸び、1馬身半先着した。手ごたえは楽で、四肢の可動域は十分。体もふっくら見せている。

フィリアプーラ 55.0 【B】

美浦W併せの外。馬場の外目を通り、相手と2頭分ほどの間隔をあけて半馬身差先行。楽に駆けさせアタマ差遅れた。こちらはそれほど促しておらず、ゴール後前へ出るところまでやっているため、遅れは問題ない。トモはまだゆるいが1週前なのでこれで十分だろう。

フェアリーポルカ 55.0 【B+】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。首の角度は良い。鞍上は軽く促す程度で進め、馬は集中して最後までしっかり駆けられた。四肢の可動域はまずまずで、前後のバランスは良い。

メイショウアステカ 55.0 【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。後脚は少し非力だが、安定感はまずまず。軽く気合いをつけながら、最後まで集中して駆けられた。

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ラヴズオンリーユー 55.0 【A】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、目の前を行かせた相手を直線並ぶ間もなく交わすと、その後は一人旅。沈み込むような好フォームで、迫力満点の伸び。体は大きく見せる。カーブでは相手より若干外を回しており、負荷も十分かけている。

参考ステップレースの結果