| 着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 9 | タワーオブロンドン | 牡4 | 56.0 | 1:19.4 | B- | 1 |
| 2 | 7 | リナーテ | 牝5 | 54.0 | 1:19.5 | A | 6 |
| 3 | 6 | ロジクライ | 牡6 | 56.0 | 1:19.5 | B | 2 |
| 4 | 4 | トゥザクラウン | 牡5 | 56.0 | 1:19.5 | C | 3 |
| 5 | 8 | キャナルストリート | 牝5 | 54.0 | 1:19.6 | C | 8 |
| 6 | 1 | リライアブルエース | 牡6 | 56.0 | 1:19.7 | B | 12 |
| 7 | 16 | スマートオーディン | 牡6 | 56.0 | 1:19.7 | B+ | 4 |
| 8 | 2 | ドーヴァー | 牡6 | 56.0 | 1:19.8 | B- | 9 |
| 8 | 5 | ストーミーシー | 牡6 | 56.0 | 1:19.8 | B- | 11 |
| 10 | 15 | ダイメイフジ | 牡5 | 56.0 | 1:19.8 | - | 14 |
| 11 | 11 | エントシャイデン | 牡4 | 56.0 | 1:19.9 | B | 7 |
| 12 | 12 | ロードクエスト | 牡6 | 57.0 | 1:19.9 | A | 5 |
| 13 | 10 | タイムトリップ | 牡5 | 56.0 | 1:20.1 | B+ | 13 |
| 14 | 14 | スターオブペルシャ | セ6 | 56.0 | 1:20.3 | B | 10 |
| 15 | 13 | ブロワ | 牝6 | 54.0 | 1:21.3 | B- | 15 |
| 除外 | 3 | サトノアレス | 牡5 | 56.0 | 0:00.0 | B | 0 |
総評
A評価2頭、B+評価2頭。A評価リナーテは2着にがんばったが、勝ったのはパドックで良く見えたとはいえマイナス評価の1番人気タワーオブロンドン。4．5着にC評価が入ったこともあり、いまいちな結果になってしまった。
パドック
タワーオブロンドンが迫力満点。首をリズム良く上下動させ、前進気勢が豊富。追い切りはいまいちだったがパドックでは最も良く見えた。次点は追い切りC評価のトゥザクラウン。集中力高く可動域十分だった。リナーテは少しテンション高めだが短距離戦ならプラス。毛ヅヤ良く体調は良さそう。3着ロジクライはまだ絞れそう。ロードクエストは外を歩けていたが体を小さく見せていてパドックではそれほど目立たなかった。
ポイント
トゥザクラウンが好スタート。それを交わしてブロワが逃げ。一方、タイムトリップ、エントシャイデン、ロードクエスト、スマートオーディンの4頭は1～2馬身出遅れた。トゥザクラウンは内を締めず、4番手の外で折り合う。タワーオブロンドンはその2馬身後ろでいつでも動ける位置。直線。満を持してトゥザクラウンは坂上で抜け出す。しかし、計ったかのように残り100メートルでタワーオブロンドンが動き、きっちり差し切った。
分析
勝ち時計の1:19.4は、コースレコード。いまの東京競馬場は時計の出る馬場とはいえ、前年同レースでムーンクエイクが出した1:19.5を0.1上回った。余裕のある勝利で、このメンバーでは能力が違うのだろう。2～4着はハナ差。リナーテは直線で内に包まれ外に出すロスが大きかった。ロジクライはおそらく次走狙いで仕上がり途上。トゥザクラウンは頭の高い走りで好フォームが続かない。ただ、今回福永騎手がうまく動かし、悪くないフォームを3完歩継続させられるシーンがあった。レースを使っていい調教ができたのではないだろうか。これらすべての馬に上がり目はありそうだ。上がり3F最速はスマートオーディンの32.6。2位タイのタワーオブロンドンを0.5上回っており、今回出遅れがなければ肉薄していたかもしれない。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/05/KeioHaiSpringCup.html
