桜花賞 2019 追い切り評価最終版

本記事は、2019年04月07日に阪神競馬場芝1600mで開催される「桜花賞」（G1）の追い切り評価最終版です。以降の更新はありません。レースは3歳牝定量戦です。

1枠1番 シェーングランツ 牝3 55.0 武豊【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。馬なりに併入した。手前を決めるのに少し時間はかかったが、決めてからはゆったり大きなフォームで楽に駆けられた。【1週前追い評価：B】

1枠2番 エールヴォア 牝3 55.0 松山弘平【B+】

栗東坂路単走。前半はゆったり。中盤に軽い合図でしっかり反応し、フォームが変わった。体幹が整い、まっすぐに体を向けると前への推進力が高まり、最後までしっかり駆けられた。【1週前映像なし】

2枠3番 ノーブルスコア 牝3 55.0 岩田康誠【B】

栗東芝併せの内。直線2馬身差追走し、終いだけ追って1馬身半先着した。脚元の動きは少しスローだが、四肢の可動域はまずまずあり、反応は良い。【1週前映像なし】

2枠4番 クロノジェネシス 牝3 55.0 北村友一【B】

栗東CW併せの内。馬場の外側を深く入り、直線は1馬身差追走。鞍上は手綱を引っ張っていたが、前に出てしまったので仕方なく開放すると4分の3馬身先着した。カーブから行く気を見せており、制御が完全に効いていないことは気がかり。ただ動きが悪いわけではなく、評価は据え置きたい。【1週前追い評価：B】

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3枠5番 ルガールカルム 牝3 55.0 三浦皇成【B-】

美浦坂路単走。脚元の回転力はまずまずあるが、ダイナミックさがなく、手先だけで地面を蹴っているような動き。フォームは安定していて動きのぶれも少ないが、スケール感がどうか。【1週前映像なし】

3枠6番 ホウオウカトリーヌ 牝3 55.0 大野拓弥【B】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。そのまま馬なりに併入した。首の使い方は少しぎこちないが、鞍上が手綱を短く持っているためでそれほど気にしなくて良さそう。前脚を少しでも前に着地させようとする動きは良い。【1週前映像なし】

4枠7番 アウィルアウェイ 牝3 55.0 石橋脩【B】

栗東坂路単走。手前を替えながらではあるが、キビキビと力強く坂を駆け上がってきた。頭は高めで首をあまり使えていないが、1週前より良化。前への推進力は高い。【1週前追い評価：B-】

4枠8番 グランアレグリア 牝3 55.0 Ｃ．ルメール【B+】

美浦W併せの外。馬場の外側を通り、直線は1馬身差先行。最後まで楽な手ごたえでそのまま1馬身先着した。内容は軽いが1週前良かったのでこれで十分だろう。フォームは美しく、プラス評価しておきたい。【1週前追い評価：A】

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5枠9番 アクアミラビリス 牝3 55.0 Ｍ．デムーロ【B-】

栗東坂路併せ。鞍上がステッキを抜いたが反応はなく、鞍上もステッキを入れることはなかった。馬なりにアタマ差遅れ。集中して駆けられてはいるが。【1週前追い評価：B】

5枠10番 フィリアプーラ 牝3 55.0 丸山元気【B】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。前駆は少し硬いのだが、後脚の可動域が広く、前駆の動きを補って推進力を得るフォーム。安定したリズムで駆けられている。【1週前追い評価：B】

6枠11番 メイショウケイメイ 牝3 55.0 古川吉洋【B-】

栗東坂路単走。軽い肩ステッキを適度に入れて、最後までリズム良く駆けさせた。手ごたえには余裕があり軽快な動き。ただ、線は細く非力な印象ではある。【1週前追い評価：B-】

6枠12番 ノーワン 牝3 55.0 坂井瑠星【B+】

栗東坂路併せ。クビ差遅れたが相手が動いたようで、こちらも集中して自分のリズムで駆けられている。タイムも良い。脚元の回転が前走時より大きくなり、力強さも増した印象。スピード感も豊富で良く見せる。【1週前追い評価：B】

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7枠13番 ジュランビル 牝3 55.0 松若風馬【A】

栗東CW併せの内。カーブから積極的な走りで馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。勢いは衰えず、すっと並ぶと手前を替えてもう一伸び。1馬身先着した。脚元は軽やかで、スムースに伸びられている。距離はギリギリかもしれないが動きに弾力性もあり、何とか保ちそう。評価は高くつけたい。【1週前追い評価：B+】

7枠14番 ビーチサンバ 牝3 55.0 福永祐一【B】

栗東坂路単走。前脚の着地ポイントが体の外側にあることを除けば、バランスは良く、左右のバランスも取れている。内容は軽い調整で、1週前良かったのでこれで十分なのだろう。【1週前追い評価：B+】

7枠15番 ダノンファンタジー 牝3 55.0 川田将雅【A】

栗東芝単走。馬体を大きく見せ、力強く駆けられている。芝追いで負荷をそれほどかけていないが、フォームの安定感はすばらしい。1週前で懸念された舌も出していない。十分な仕上がり。【1週前追い評価：B+】

8枠16番 シゲルピンクダイヤ 牝3 55.0 和田竜二【B】

栗東坂路単走。右手前の走りは良いが、左手前になると、制御しないと左に流れる。本質的には左回りの方が合うのかもしれない。頭は低く保てており、集中力はまずまず。【1週前追い評価：B】

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8枠17番 レッドアステル 牝3 55.0 戸崎圭太【C】

栗東坂路単走。左手前時は左前肢が着地後内向。右手前になるとまずまず伸びやかに動けている。首を上下に使えておらず、脚元もふらふらした印象がある。【1週前追い評価：B】

8枠18番 プールヴィル 牝3 55.0 秋山真一郎【B+】

栗東坂路単走。馬の多い時間帯に追い、きれいな後傾ラップを刻めた。左手前の際は左前肢の着地ポイントが体の中心線上になるのだが、それでも蹴る方向は真後ろで後脚からもきれいな推進力を得られている。好状態。【1週前追い評価：B+】

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参考ステップレースの結果