中山記念 2019 追い切り評価最終版

2019年2月22日金曜日

本記事は、2019年02月24日に中山競馬場芝1800mで開催される「中山記念」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は11頭。以降の更新はありません。レースは4歳上別定戦です。

1枠1番 ウインブライト 牡5 57.0 松岡 正海【B+】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は2馬身差追走。折り合い重視の内容でゴール地点では半馬身遅れもゴール後きっちり前に出た。首をリズム良く上下動させ、そこから全身を連動させて気分良さそうに駆けられている。頭の位置もぶれない。

2枠2番 マルターズアポジー 牡7 56.0 武士沢 友治【-】

映像なし

3枠3番 ラッキーライラック 牝4 53.0 石橋 脩【B】

栗東坂路併せ。自ら相手に馬体を合わせに行く勝負根性は見られた。その後抜け出し一人旅。少し動きは重いが、そのぶんパワフルに動けている。尾に余計な力が入っていて、左後肢の動きが若干全体とずれているが、それほど問題ではなさそう。

4枠4番 シベリアンスパーブ 牡10 56.0 田中 勝春【B】

美浦W単走。カーブから積極的な走りで馬場の外側を通って直線へ。四肢の可動域は及第点レベル。首の角度はまずまずだが、スピード感はあり、リラックスして楽に駆けられている。

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5枠5番 ディアドラ 牝5 54.0 C.ルメール【B+】

栗東坂路単走。体の向きはまっすぐ。走路もまっすぐ。頭の位置はぶれない。そして、前膝をやわらかに使えている。集中力も豊富。非の打ち所のない内容だったが、最後の最後に疲れたのか手前を替えたことは少し気になる。それでも十分にプラス評価に値する動き。

6枠6番 トルークマクト 牡9 56.0 大野 拓弥【C】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。促したが追う相手にアタマ差遅れ。ゴール後前へ出られた。これでは。

6枠7番 ステルヴィオ 牡4 57.0 丸山 元気【B】

美浦W3頭併せの中。馬場の真ん中を通り、直線は外から1馬身差ずつ追走。内は完封。ゴール地点で中にアタマ差遅れたが、その後前へ出るところまでやった。軽い合図の後の反応は良く、急加速できている。少し前膝が硬いことと、前に出てからすぐに手前を戻したことは気になるが、動きは良い。

7枠8番 ハッピーグリン 牡4 55.0 F.ミナリク【C】

門別坂路単走。カーブから直線に向かう際に大きく右に流れた。その後も行きたがっており、体は進行方向より左。脚元はパワフルで活気は十分なのだが、適度な荒々しさの範囲を逸脱している。

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7枠9番 エポカドーロ 牡4 57.0 戸崎 圭太【A】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、直線は1馬身差追走。鞍上は持ったままで半馬身先着した。やわらかに着地し、まっすぐ後ろに蹴れている。俊敏な手前の切り替えと高い集中力を合わせて高評価したい。

8枠10番 スワーヴリチャード 牡5 58.0 M.デムーロ【B】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。相変わらず手前を替えられない。今回は手前を替えようという意思はあったようで、首を回すように動かしてスムースに替えようとするのだがなかなかできない。ゴール前でようやく替えられた。そんな内容でも動くのは能力が高い故なのだろう。アタマ差先着した。

8枠11番 マイネルサージュ 牡7 56.0 津村 明秀【B】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。軽く促し伸びたがアタマ差遅れ。その後もじわりと伸びて並ぶところまでやった。適度な荒々しさがあり、活気は十分。

参考ステップレースの結果

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